令和4年6月12日
京都府宮津市の「智恩寺」へ。
「智恩寺」は、寺伝によると延喜年間(901~923年)の開創と伝わり、「知恵の文殊」や「切戸の文殊」とも呼ばれ、「安倍文殊院」(奈良県桜井市)・「金戒光明寺」(京都市左京区)または「大聖寺」(山形県高畠町)とともに日本三文殊の一つとして知られます。雪舟筆の国宝「天橋立図」には、多宝塔や文殊堂が描かれているそう。
「山門」
昭和4年(1767年)宮津の名工・富田庄次郎により再建され、工事期間7年、延べ8,780人の大工を要したそう。上層には釈迦如来や十六羅漢が安置されます。
扇のおみくじが松の木にたくさん掛けられています。
「鉄湯船」
正応3年(1290年)河内国の鋳物師・山川定貞清により制作され、本来は寺僧の湯船に用いられたが、現在は手水鉢として使用されます。
「多宝塔」
明応10年(1501年)丹後国守護代・府中城主延永修理進春信により建立され、大日如来が安置されます。丹後地方唯一の室町時代の遺構だそう。
「妙音殿」
吉祥弁財天を祀ります。
「文殊堂」
御本尊:騎獅文殊菩薩坐像は、日本三文殊の一つとして知られます。
【御朱印】
文殊堂内の授与所でいただきました。
以前いただいた御朱印です。
<智恩寺>
住所:京都府宮津市文珠466
電話:0772-22-2553
駐車場:100台(700円)
公式URL:https://www.monjudo-chionji.jp/
智恩寺参道から、船が通る時にはぐるりと旋回する「廻旋橋」を渡ると、
特別名勝「天橋立」へ!
丹後国風土記には、イザナギノミコトが立てた天界と下界を結ぶ梯子が、寝ている間に倒れてできたと記され、海中に3.6kmに渡って連なる砂嘴には約5,000本の松が並びます。
レンタサイクル(2時間400円)で松並木を走るのも気持ちいいですよ♪
数々の見事な名松が並びます♪
「千貫松」
「羽衣の松」
白い砂浜でも時間を忘れて過ごせます♪
日本三文殊の御朱印はこちら↓
「安倍文殊院」
「金戒光明寺」
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