令和4年6月12日
京都府宮津市の「籠神社」へ。
「籠神社」(このじんじゃ)は、神代の昔より奥宮・眞名井原に豊受大神をお祀りし、崇神天皇の御代に天照大神が大和国笠縫邑からお遷りになった後、垂仁天皇の御代に天照大神が、雄略天皇の御代に豊受大神がそれぞれ伊勢にお遷りになったため、元伊勢と呼ばれたと伝わります。
「元伊勢」伝承を有する神社の中で、天照大神・豊受大神をその血脈の子孫(海部家)が宮司家となって一緒にお祀りしたのは、籠神社だけだそう。
「一の鳥居」
「二の鳥居」
「手水舎」
「魔除狛犬」
作者の一心で魂の入った狛犬が天橋立の松林に出現し、参拝者や通行人を驚かしたため、偶々居合わせた豪傑・岩見重太郎が一夜待ち伏せし、剛刀を一閃すると、石の狛犬の前脚が切れて出現が止んだとの伝説があります。
「神門」
本殿には、御祭神:彦火明命を祀り、社伝では上賀茂神社の賀茂別雷神と異名同神であると伝わります。家内安全・開運厄除・病気平癒などの御神徳で有名だそう。
【御朱印】
授与所でいただきました。
以前いただいた御朱印です。
本殿裏側へ5分ほど歩くと、奥宮「真名井神社」があります。
「波せき地蔵」
大宝年間(約1,300年前)の大地震で大津波が押し寄せた時、この場所で切り返したと伝わり、天災地変から守護し、子育て・病気除けの御利益があるそう。
「天の真名井の水」
海部家三代目の天村雲命が天上に昇られ、高天原で神々が使われる「天の真名井の水」を黄金の鉢に入れ、地上に持ち返ってこの地の泉に遷し、豊受大神へのお供えの水としたのが起源とされます。
「拝殿」
御祭神:宇迦之御魂・保食神・豊宇気毘売を祀り、商売繫盛・厄除治病・世界平和などの御神徳があるそう。
<籠神社>
住所:京都府宮津市大垣430
電話:0772-27-0006
授与所受付時間:8時半~16時半
駐車場:120台(700円)※30分以内は無料
公式URL:https://www.motoise.jp/
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