【岐阜】岐阜三社まいり③:金華山の麓に三社の父神をお祀りする「伊奈波神社」の御朱印

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平成30年4月27日(R4.4.25追記)

岐阜三社まいり③

最後に父神を祀る「伊奈波神社」へ向かいます。

「橿森神社」から御鮨街道を進みます。

御鮨街道は、長良川の鵜飼でとれた鮎を飯とともに発酵させた鮎鮨を、江戸の将軍家に献上するために搬送した街道と伝わります。

交代要員を含めて15人ほどの編成で、厳重な荷の管理と遅延なき引継ぎにより、江戸の将軍家に食べ頃の鮎鮨を届けたそう!

1kmほどで伊奈波街道にぶつかると、右手に鳥居が見えてきます。


「伊奈波神社」(いなばじんじゃ)は、御祭神:五十瓊敷入彦命の薨去の翌年(景行天皇14年)に命の御偉徳を偲び、稲葉山(金華山)の地(丸山)に鎮斎したのが始まりと伝わります。また、天文8年(1539年)斎藤道三が稲葉山城を居城とするにあたり、現在地に遷し奉ったそう。

この地は、古来より揖斐・長良・木曽の三大川の恩恵を受ける一方、洪水に悩まされ続けた歴史があります。「を制するにはを以って当てる」という陰陽五行の信仰により、特に金や水に関する地名が多く、伊奈波神社は水を防ぐ信仰から、水利・土建を始め家内安全・商売繫盛・安産などの御利益があるそう。

「大鳥居」

参道沿いには、花がたくさん咲き誇ります♪

「鳥居」

「狛犬」

「太鼓橋」

「手水舎」

「いなば大黒社」

宝永6年(1709年)沢田十蔵作の大黒様をお祀りし、福徳情愛・縁結びの神様とされます。

「楼門」

「黒龍神社」

御祭神:高龗(たかおかみ)をお祀りします。

伊奈波神社が当地に遷座する以前から、当山鎮護の守護神として畏敬され、除災福徳・諸願成就の御利益があるそう。

「龍頭岩」

なんだか可愛らしいですね♪

龍の絵馬

「拝殿」

御祭神:五十瓊敷入彦命(いにしきいりひこのみこと)は、垂仁天皇の長男・景行天皇の兄にあたります。勅命により河内・大和・美濃など諸国に開拓された池溝の数は800ともされ、諸国の産業・農業などの発展に努め、内政・土木・軍事などあらゆる面で活躍されたと伝わります。

自分で顔を書く絵馬でした♪

【御朱印】

授与所でいただきました。


<伊奈波神社>

住所:岐阜県岐阜市伊奈波通り1-1

電話:058-262-5151

駐車場:約30台(無料)

公式URL:http://www.inabasan.com/


以上、岐阜三社まいりで、三社の家族の神様を参拝しました♪

歩いても距離は6km程度とお手軽なので、是非回ってみてくださいね。

(橿森神社パンフレットより)

他にも、周辺には素敵な寺社が多いので、後日アップします。


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