【奈良】南都七大寺の面影を残す!真言律宗総本山「西大寺」の御朱印

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平成30年6月3日

奈良県奈良市の「西大寺」へ。

「西大寺」は、天平宝字8年(764年)藤原仲麻呂の反乱の発覚に際して、孝謙上皇(後の称徳天皇)が反乱鎮圧を祈願し、鎮護国家の守護神・四天王像を造立することを請願し、翌年の天平神護元年(765年)金銅製の四天王像を鋳造され、伽藍が開創されたのが始まりとされます。

創建当時は、約48ヘクタールの広大な寺域に、東西両塔、四王院、十一面堂院などの百十数宇もの堂舎が立ち並び、南都七大寺に相応しい大伽藍であったそう。

「南門」

「手水舎」

「庭園」

「鐘楼」

「東塔之趾」

天平神護元年(765年)高さ15丈(約46m)の五重塔が東西に建立されるも、西塔は平安時代に雷火で焼失、東塔は室町時代に兵火で焼失したそう。

「大師堂」

大正12年(1923年)弘法大師石仏が奉納されたそう。

「不動堂」

寛永年間(1643年頃)に建立され、不動明王坐像をお祀りします。

「四天堂」

西大寺創建の端緒となった称徳天皇誓願の四天王像をお祀りします。また、正安2年(1289年)鳥羽上皇の御願寺・京都白河十一面堂院の御本尊・十一面観音立像が移され、現在も客仏本尊として祀られます。

「大黒堂」

永正元年(1504年)作とされる大黒天半跏像をお祀りします。

「愛染堂」

秘仏・愛染明王坐像をお祀りします。明和4年(1767年)京都近衛家邸宅の御殿の寄進を受けて、移築建立されたそう。

「本堂」

御本尊:釈迦如来立像のほか文殊菩薩騎獅像、弥勒菩薩坐像ほかをお祀りします。

【御朱印】

本堂・愛染堂・四天堂でいただきました。

ぼさつの寺めぐり「叡尊上人」の御朱印もいただけます♪


<西大寺>

住所:奈良県奈良市西大寺芝町1-1-5

電話:0742-45-4700

拝観料:拝観共通券(四堂)1,000円ほか

拝観時間:8時半~16時半(本堂・四天堂)ほか

駐車場:数十台あり(1時間300円)

公式URL:http://saidaiji.or.jp/


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