平成29年12月30日
宮島の御朱印めぐり旅②
「嚴島神社」に続いて参拝出口前の「大願寺」(広島県廿日市市)へ。
亀居山放光院「大願寺」は、開基は不明ですが、鎌倉時代の建仁年間(1201~1203年)僧了海により再興されたと伝わります。室町末期には、厳島神社の修理造営権を握り、道本・尊海・円海など相次いで傑出した住職が出て、厳島神社諸建築の建造や復旧に当たったほか、鍛冶・番匠(大工)・檜皮師などの職人団を率い、筑前筥崎八幡宮・豊前宇佐八幡宮の修理造営にも当たったと伝わります
「楼門」
「手水舎」
「平重盛公御手植松」
厳島弁財天の御神徳に感服した重盛公が、国家安泰を祈願してお手植えしたと伝わります。
「龍神社」
弁財天の使いとされる厳島龍神を祀ります。
「九本松」
樹高18mのクロマツは、伊藤博文候が来島時に植えたと伝わります。
「護摩堂」
総身1丈6尺(4.8m)重量7tの不動明王は、総白壇の不動明王像として日本最大を誇り、嚴島大仏とも呼ばれます。
「本堂」
厳島神社から遷された日本三大弁財天の一つ「厳島弁財天」を祀り、学業や芸術・芸能の神様として信仰されます。毎年6/17の厳島神社弁財天大祭の際、年に1度だけ御開帳されるそう。
他にも、弘法大師作の薬師如来坐像、千畳閣から移された行基作の釈迦如来坐像・阿難尊者像・迦葉尊者像、五重塔から移された釈迦如来坐像・文殊菩薩・普賢菩薩の三尊像が祀られます。
「多宝塔」
大永3年(1523年)建立とされ、御本尊の薬師如来は大願寺に移されています。
高台の多宝塔からは、嚴島神社のほか、五重塔や豊国神社(千畳閣)が一望できます♪
【御朱印】
納経所でいただきました。
【御朱印帳】
カバーなし、小さいサイズです。
他にも、同じデザインで紺色や赤色の御朱印帳もあります。
<大願寺>
住所:広島県廿日市市宮島町3
電話:0829-44-0179
参拝料:無料
【宮島編③】へつづく↓
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