【京都】躍動感あふれる鳥獣人物戯画に魅せられる♪「高山寺」の御朱印帳と御朱印

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平成30年4月29日

京都市右京区の「高山寺」へ。

栂尾山「高山寺」は、宝亀5年(774年)光仁天皇の勅願により開創され、当初は神願寺都賀尾坊と称したが、建永元年(1206年)後鳥羽上皇の院宣によって、明恵上人が華厳宗復興の道場として再興し、寺名を高山寺と改めたと伝わります。

大駐車場から裏参道を進み、

九十九折れの石段を登ります。

「山門」

国宝「石水院」

鎌倉初期の寝殿風住宅建築であり、後鳥羽院の賀茂別院を移築したものとされます。

「廂の間」(ひさしのま)

かつては春日・住吉明神の拝殿であり、現在は小さな善財童子像が安置されます。

「南縁」

涼しいが吹き抜けて、縁側でいつまでも座っていたい気分でした♪

青もみじも美しいですね♪

「鳥獣人物戯画」

高山寺を代表する宝物であり、擬人化された動物の遊戯が躍動感あふれるタッチで描かれます。甲乙2巻は平安後期、丙丁2巻は鎌倉時代の作とされ、鳥羽僧正覚猷や絵仏師定智の筆とも伝わりますが、確証はなく作者未詳だそう。

池にはイモリが数匹泳いでいました!

水面に浮かぶ花を追いかける姿が可愛らしい♪

「日本最古茶園」

鎌倉初期に明恵上人が栄西禅師から贈られた茶種を植えた場所として、ここから全国にが普及したと伝わります。

「開山堂」

明恵上人が晩年を過ごし、入寂した禅堂院の跡地に立ち、明恵上人坐像が安置されます。

「金堂」

寛永年間(1624~44年)に御室仁和寺真光院から古御堂を移築したもので、御本尊:釈迦如来をお祀りします。

表参道から金堂へは、杉木立のなかを急勾配の石段が続きます。

表参道は、紅葉の撮影スポットとして有名ですね!

【御朱印】

石水院の拝観受付でいただきました。

【御朱印帳】

紙カバー付き、大きいサイズです。

兎と猿の追いかけっこのコミカルさに一目惚れしました♪

紙カバーの蛙と兎の相撲も楽しいです♪


<高山寺>

住所:京都市左京区梅ヶ畑栂尾町8

電話:075-861-4204

拝観料:800円(石水院)、拝観時間:8時半~17時

駐車場:50台(11月のみ有料)

公式URL:http://kosanji.com/


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