【京都】あいりきさんに男女の問題解決を祈願する「楊谷寺」(柳谷観音)の御朱印

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平成31年3月23日

京都府長岡京市の「楊谷寺」へ。

「楊谷寺」(柳谷観音)は、大同元年(806年)洛東清水寺の開祖・延鎮僧都が霊夢によりこの地を訪ねると、柳(楊)が茂る渓谷に十一面千手千眼観世音の尊容を拝することができたため、草庵を建てて菩薩像を安置したのが始まりと伝わります。

また、古くより「楊谷寺」は「柳谷観音」として親しまれ、眼病平癒の祈願所として天皇家を始め人々の篤い信仰を集め、京都・西山三山の一つにも数えられます。

「勅使門」

当時は天皇や皇族、その使者の通行時のみ開門していたそう。

両脇には風神雷神が奉られます。

「手水舎」

「阿弥陀堂」

江戸時代の建立と伝わり、御本尊:阿弥陀如来をお祀りします。また、厨子の扉には豊臣家の紋が入り、淀殿の寄進と伝わります。

「鐘楼」

一打50円にて撞くことができます。

「独鈷水」(おこう水)

弘仁2年(811年)弘法大師が参詣された際、岩屋から滴り落ちる清水で子猿の目を洗う母猿の姿を見て、眼病平癒の霊水として17日間の加持祈祷を続けたと伝わります。

「護摩堂」

毎月17日に護摩が焚かれ、2月と8月には奈良の大峰山から山伏が来山するそう。

「本堂」

慶長19年(1614年)志筌禅師が七間四面の本堂を建立したと伝わります。また、御本尊:十一面千手千眼観世音菩薩像のほか、右隣に勝敵毘沙門天王、左隣に将軍地蔵大菩薩をお祀りし、眼病諸病平癒の御利益があるそう。

「淀殿弁天堂」

お堂の脇には、淀殿が毎日この水で顔を洗ったと伝わる湧水が残り、美顔・美麗成就の御利益があるとされます。

龍が天に昇ります。

「正一位眼力稲荷大明神」

当山の守り神である御祭神:眼力稲荷大明神は、人生の選択を迫られた時に先見の明(心眼)を授けてくださるそう。

狐が可愛らしい眼力稲荷の絵馬♪

「愛染堂」

愛情と情欲を司る愛染明王をお祀りし、男女和合・夫婦円満等の御利益があるそう。

重そうな石板を背負わされた天邪鬼は「あいりきさん」と呼ばれます。

頭を撫でながら願いを告げてお参りすると、男女・夫婦間の様々な問題(特に性愛)が解決するとか♪

よく見ると立派ですね!

「奥之院」

江戸時代に東山天皇の皇妃・新崇賢門院(四条の局)が、御本尊に「皇子を無事出産した際には観音様をお祀りする」と誓われた縁により、お生まれになられた中御門天皇が観音様を奉安されたと伝わります。

廻廊を通って本堂まで戻ります。

「浄土苑」

江戸時代中期に築かれた庭は、本堂と書院の間に位置し、書院に座って眺めることができます。また、新緑や紅葉の時期には、上書院が限定公開(要予約:~4人、30分5,000円など)され、名勝庭園の見事な眺望を楽しめるそう♪

【御朱印】

本堂脇の授与所でいただきました。

また、季節毎の限定押し花朱印や、毎月17日のご縁日限定御朱印(愛力・眼力)も授与いただけるそう。


<楊谷寺>

住所:京都府長岡京市浄土谷堂ノ谷2

電話:075-956-0017

駐車場:数十台あり(無料)

公式URL:https://yanagidani.jp/


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