令和元年11月30日
滋賀県大津市の「日吉大社」へ。
「日吉大社」は、比叡山の麓に鎮座し、およそ2100年前、崇神天皇7年に創祀された全国約3800社の日吉・日枝・山王神社の総本宮です。平安京遷都の際には、都の表鬼門(北東)を守護する都の魔除・災難除を祈る社として、また、伝教大師が比叡山延暦寺を開いてからは天台宗の護法神として多くの人々から崇敬されます。
「山王さん」と呼ばれる例祭(山王祭)は、湖国三大祭の一つであり、特に4月の宵宮落し神事は、期間中最も勇壮な神事とされます。
(※R1.11.30追記)
令和元年「秋のライトアップ」最終日の前日に参拝しました♪
普段は朱色の山王鳥居も、幻想的な藍色に染められます!
時間を追うごとに様々な色に変化していきます♪
紅葉自体は落葉が目立ちましたが、参拝者も少なくのんびりと楽しむことができます♪
西本宮の楼門も光の中に浮かび上がります!
【御朱印】
西本宮の授与所でいただきました。
(以下は、H29・H30の記事です!)
「大鳥居」
2年連続でもみじ祭を見てきました♪
境内には約3000本の紅葉があり、関西屈指の紅葉名所として知られます。
(H29の紅葉)
(H30の紅葉)
「山王鳥居」
日吉大社独特の鳥居で、「東」に伊勢神宮を始め東日本の神々を、「西」に西日本の神々を拝することができるそう。
(H29の紅葉)
(H30の紅葉)
お猿が可愛い顔出しパネルもあります♪
珍しい石造りの「手水舎」と龍
境内は、東本宮と西本宮の2区域からなります。
「西本宮楼門」
西本宮は、大津京遷都にあたり、奈良の三輪山より大己貴神を勧請したそう。
楼門は、天正14年(1586年)頃の造営とされ、四隅には猿の彫刻が施されます。
「西本宮拝殿」
本殿には御祭神:大己貴神(おおなむちのかみ)を祀り、大社内の約40のお社の全ての神様を総称して「日吉大神」と称されます。
「山王神輿」
全国神輿のルーツとされ、桓武天皇が日吉大神に寄進したのが始まりと伝わります。
「東本宮楼門」
東本宮は、神体山の八王子山に鎮座する大山咋神を祀り、山頂付近には金大巌(こがねのおおいわ)と呼ばれる磐座や奥宮が鎮座します。
「東本宮拝殿」
文禄5年(1596年)頃の造営とされ、御祭神:大山咋神(おおやまくいのかみ)を祀ります。
「亀井霊水」
伝教大師参拝の折、霊亀が浮かんできたと伝わります。
「猿岩」
山王神使・神猿(まさる)さんが座るお姿で、来る者に神縁を結び、去る者を見守るそう。
【御朱印】
西本宮の授与所でいただきました。
他にも摂社など10種類以上の御朱印があります。
【御朱印帳】
カバー付き、小さいサイズです。
山王鳥居と紅葉が色鮮やかです♪
<日吉大社>
住所:滋賀県大津市坂本5-1-1
電話:077-578-0009
駐車場:約50台(無料)
公式URL:http://hiyoshitaisha.jp/
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