【奈良】癒しの空間が広がるがん封じのお寺♪「大安寺」の御朱印

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平成30年6月3日

奈良県奈良市の「大安寺」へ。

「大安寺」は、南都七大寺の一つとされ、飛鳥時代に聖徳太子が斑鳩宮の東南の地に、熊凝精舎(くまごりしょうじゃ)を建立したのが始まりとされます。以来、百済大寺、高市大寺、大官大寺と遷寺し、和銅3年(710年)平城遷都に伴って現在地に移建され、大安寺と称されたそう。

また、東大寺大仏開眼会の大導師を勤めた天竺僧・菩提僊那をはじめ、天平文化を担った国賓級の渡来人たちが僧坊に止宿したほか、光仁天皇が白壁王と呼ばれた在野時代に酒歌に興じたとも伝わります。

「山門」

「手水舎」

境内はがたくさん♪

境内とは思えない癒しの空間が広がっています♪

アジサイもきれいに咲いていました♪

ちびダルマも仲良く身を寄せ合っています♪

「宝物殿」

不空羂索観音像ほか7体の仏像が収蔵されています。

「嘶堂」

日本最古の像とも言われる、御本尊:馬頭観音立像をお祀りします。特に紀州徳川家二代藩主・徳川光貞公が篤く信仰し、その霊験を浄書した災厄除けの護符を諸侯に頒ったとされ、現在も「二の午祭り」では「秘文神符」が授与されます。

「いのちの小径」

心臓病を支えるペースメーカーが埋め込まれた「いのちの碑」や、乳がん活癒の祈願塚「美流孔(みるく)塚」があります。

「本堂」

御本尊:十一面観音立像をお祀りします。特にがん封じの御利益があるとされ、この日も多くの参拝者が御祈祷を受けていました。

がん封じの「絵馬」

毎年6/23には「竹供養」「がん封じ夏祭り」が行われ、笹娘による名物・笹酒が振る舞われるそう♪

【御朱印】

寺務所でいただきました。


<大安寺>

住所:奈良県奈良市大安寺2-18-1

電話:0742-61-6312

拝観料:400円(本堂・収蔵庫)、拝観時間:9時~17時

駐車場:数十台あり(無料)

公式URL:http://www.daianji.or.jp/


境内の道路向かいには「推古天皇社」ががあります。大安寺を創建した聖徳太子に因むのでしょうか?


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