【西国巡礼】Day12-2.国宝・阿修羅像が特別公開中!第9番札所「興福寺南円堂」の御朱印帳と御朱印

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平成29年4月30日

西国三十三所巡礼12日目②

「春日大社」に続いて、西国第9番札所「興福寺南円堂」へ向かいます。

青空のもと、奈良公園でのんびり昼寝でもしたい♪

でも、地面には丸いものが・・・w

奈良といえば鹿! 小鹿もたくさんいました♪

シカの攻撃には注意しましょう!

こんな注意看板も!

お昼は、春日大社参道沿いの茶屋で「大仏うどん」をいただきました。

巨大なお揚げのなかには、なんとカレーが入っており、カレーうどんになりました♪

奈良ホテル前の池を横目に・・・

可愛らしいイラスト御朱印で有名な「福智院」へ寄り道♪

「福智院」は、聖武天皇の御代(724~749年頃)に、僧玄昉が建立した清水寺の遺鉢を受けた寺として受け継がれます。中世に廃壊するも、建長6年(1254年)興福寺大乗院の実信僧正が地蔵堂を造立し、古来南都における地蔵信仰の霊場として栄えたそう。

「福智院」の御朱印はこちら↓

平成29年4月30日 奈良県奈良市の「福智院」へ。 「福智院」は、聖武天皇の御代(724~749年頃)に、僧玄昉が建立した清水寺...

続いて、徒歩5分で「十輪院」へ。

「十輪院」は、元正天皇(715~724年)の勅願寺で、元興寺の一子院と言われ、朝野宿禰魚養の開基と伝わります。御本尊は花崗岩の珍しい石仏・地蔵菩薩を祀ります。

「十輪院」の御朱印はこちら↓

平成29年4月30日 奈良県奈良市の「十輪院」へ。 南都「十輪院」は、元正天皇(715~724年)の勅願寺で、元興寺の一子院と言...

次いで、徒歩3分で「御霊神社」へ。

「御霊神社」は、延暦19年(800年)桓武天皇の勅命により、創祀された社が始まりとされます。桓武天皇の弟・早良親王が政権争いで命を落とすと、都に疫病が流行し、宮中に怨霊が出るなどの怪異が相次いだため、霊を祀って災厄を逃れる御霊信仰が広まったそう。

「御霊神社」の御朱印はこちら↓

平成29年4月30日(※R2.9.5追記) 奈良県奈良市の「御霊神社」へ。 「御霊神社」は、延暦19年(800年)桓武天皇の勅命...

またまた徒歩3分で「元興寺」へ。

「元興寺」は、日本最初の本格的伽藍である法興寺(飛鳥寺)が、平城遷都に伴って蘇我氏寺から官大寺に変わり、新築移転されたのが始まりとされます。

「元興寺」の御朱印はこちら↓

平成29年4月30日(※R2.9.5追記) 奈良県奈良市の「元興寺」へ。 「元興寺」(がんごうじ)は、日本最初の本格的伽藍である...

更に北へ5分ほど、15時すぎにようやく西国第9番札所「興福寺南円堂」へ。

「興福寺」は、天智天皇8年(669年)中臣(藤原)鎌足の夫人・鏡女王が、鎌足の病気平癒を願って建立した山階寺(現在の京都市山科区)が起源とされます。

その後、飛鳥に移されて厩坂寺、和銅3年(710年)の平城京遷都に際して鎌足の息子・不比等が左京三条七坊に移し、興福寺と称したそう。

「東金堂」

神亀3年(726年)聖武天皇が、叔母・元正太上天皇の病気全快を願って創建し、御本尊:薬師如来像、日光・月光菩薩像ほかを安置します。

「五重塔」

天平2年(730年)藤原不比等の娘・光明皇后が創建し、古都奈良を象徴する塔として、釈迦の舎利(遺骨)が納められています。

「仮講堂」

2017年の「興福寺国宝特別公開」では、通常非公開の仮講堂にて、阿修羅像をはじめ八部衆・十大弟子・金剛力士などの国宝が公開中です。

阿修羅像に魅入ってしまいました♪

「北円堂」

日本に現存する八角円堂のうち、最も美しいと言われ、養老5年(721年)藤原不比等の一周忌に元明太上天皇と元正天皇が建立したそう。御本尊:弥勒如来像ほかが安置されます。

「一言観音堂」

「不動堂」

「手水舎」

西国第9番札所「南円堂」

弘仁4年(813年)藤原冬嗣が父・内麻呂の冥福を願って創建した八角堂だそう。

御本尊:不空羂索観音菩薩像、四天王像を安置し、観音様が身に纏う鹿皮は、氏神春日社との関係から特に藤原氏の信仰を集めたとか。

【御朱印】

南円堂の納経所と東金堂前の納経所(プレハブ)でいただきました。

西国第9番札所「南円堂」

他にもたくさんの種類があります。

特別公開の「北円堂」もいただきました。

【御朱印帳】

カバーなし、大きいサイズです。

南円堂と五重塔が描かれており、他に紫色もありました。


<興福寺>

住所:奈良市登大路町48

電話:0742-22-7755

拝観料:(国宝館・東金堂共通)大人900円、中高生700円、小学生350円ほか

拝観時間:国宝館・東金堂は9時~17時

駐車場:46台(1000円)

公式URL:http://www.kohfukuji.com/


続いて、折角の奈良公園なので「東大寺」へ向かいます。

 

「東大寺」は、天平15年(743年)聖武天皇による廬舎那大仏建立の勅願により造営され、天平勝宝4年(752年)に大仏殿が完成し、以降、40年近くかけて堂塔が建築されたものの、度重なる兵火で焼失し、現在の伽藍の多くは、江戸時代に再興されたそう。

「東大寺」の御朱印はこちら↓

平成29年4月30日 奈良県奈良市の「東大寺」へ。 「東大寺」は、天平15年(743年)聖武天皇による廬舎那大仏建立の勅願により...

二月堂からの夕景♪だんだんと陽が傾いてきました・・・

鹿たちも夕食の時間かな?

天平時代の唯一の遺構である「轉害門」を抜け、ひたすら北上。

1kmほどで「般若寺」を通過。

更に北上し、京都府に入りました。

5kmほど進み、19時前にJR「木津駅」で終了!

次回は、第10番札所「三室戸寺」を目指します。

平成29年4月30日(Day12:33km、これまでの歩行距離474km)

(Day13につづく↓)

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