平成29年5月6日
京都府宇治市の「興聖寺」へ。
仏徳山「興聖寺」は、宗祖・道元禅師が宋から帰朝された後、天福元年(1233年)日本初の純粋な禅道場として七堂伽藍を建立し、観音導利院興聖宝林禅寺を開創したのが始まりとされます。
道元禅師は、当寺在住10年の間に、坐禅の要点と所作を説いた「普勧坐禅儀」や修行の心構えを説いた「学道用心集」、台所の心得を説いた「典座教訓」などを残し、曹洞禅の教理の基礎を築いたそう。
「総門」
宇治川沿いに、慶安元年(1648年)に建立された石門をくぐります。
「琴坂」
仏徳山・朝日山に向かって、約200mほど真っ直ぐな坂道が続きます。
「山門」
龍宮城のような造りですね!
「鐘楼」
慶安4年(1651年)の建立とされます。
「鎮守社」
「庭園」
周りを本堂や書院、方丈などを繋ぐ回廊でぐるりと囲われています。
「内庭」
小滝を囲んで、小ぢんまりとした中にも色とりどりの花が咲き乱れます。
「僧堂」
道元禅師初開の禅道場として、全国から修行僧が集まります。
一般参加も可能な坐禅会も定期的に開かれているそう!
「本堂」
道元禅師作と伝わる御本尊:釈迦牟尼仏を祀ります。
また、鶯張りの廊下には、伏見桃山城の遺構である血塗りの縁板が配され、落城時の血の手形や足跡が残ります。
【御朱印】
拝観受付でいただきました。
<興聖寺>
住所:京都府宇治市宇治山田27-1
電話:0774-21-2040
駐車場:あり(駐車献香料500円)
公式URL:http://www.uji-koushouji.jp/
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