平成30年3月24日
名古屋市中村区の「妙行寺」へ。
正悦山「妙行寺」は、永仁2年(1294年)日像菩薩により真言宗から日蓮宗に改宗したのち、天文年間(1535年)中興・日勢上人により再建されたそう。また、豊臣秀吉公の臣下として数々の武功をあげた加藤清正公の誕生地として知られ、慶長15年(1610年)名古屋城築城の時、城の余材をもって妙行寺を再建し、御先祖の菩提を弔ったと伝わります。
「山門」
「清正公銅像」
加藤清正公(幼名:虎之助)は、永禄5年(1562年)この地に生誕したと伝わります。天正年間(1573年~)には豊臣秀吉公のもと、賤ヶ岳の七本槍など数々の武功をたて、のちに肥後国(熊本県)54万石の領主となります。
「鐘楼」
手水の龍
「あらい浄行菩薩」
水徳をそなえた仏様として、水をかけて洗い清め、無病息災・諸願成就・水子供養などが祈願されるそう。
「清正公堂」
加藤家の菩提寺・肥後本妙寺の日遥上人作とされる加藤清正公の御尊像をお祀りします。
清正公の顔出しパネルもありました♪
「浄池庭園」
清正公誕生之地の石碑が立ちます。
【御首題】
寺務所にて、御首題専用の御朱印帳にいただきました。
御首題のヒゲ文字が素晴らしいですね♪
清正公の紋「蛇の目」と「桔梗」の飴をいただきました。
天正16年(1588年)弱冠27歳の清正公は、秀吉公より肥後半国を与えられ、3千石から一気に25万石の大名となります。その際、武具や調度が足りず、秀吉の命に逆らい斬殺された讃岐領主・尾藤甚右衛門友定の「桔梗」の紋の武具を与えられたため、加藤家の紋「蛇の目」と併用することになったと伝わります。
<妙行寺>
住所:名古屋市中村区中村町字木下屋敷22
電話:052-412-3362
駐車場:数台あり(無料)
公式URL:http://www.myougyouji.jp/
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