平成29年1月22日
京都市伏見区の「城南宮」へ。
「城南宮」は、延暦13年(794年)平安京遷都に際し、都の安泰と国の守護を願い、国常立尊を八千矛神(大国主命)と息長帯日売尊(神功皇后)に合祀し、城南大神と崇めたことが始まりと伝えられ、平安城の南に鎮まるお宮の意味だそう。
平安後期には白河上皇や鳥羽上皇により、城南宮を取り囲むように城南離宮(鳥羽離宮)が造営され、院政の拠点とされました。
また、熊野詣での精進所や方違(かたたがえ)の宿所にも充てられ、方位の災厄からの無事を祈願する「方除の大社」として、引越・工事・旅行の安全、厄除に御利益があるとされます。
「城南鳥居」
「菊水若水」(手水舎)
江戸時代よりこの井の水を飲むと万病に効くとされ、お百度を踏んで水を持ち帰り病人に授ける風習があったそう。
飲んでみると、ミネラルが豊富な感じ♪
「神輿舎」
「三光の御神紋」
御祭神・神功皇后の御座船の旗印に由来し、太陽と月と星が組み合わされ、昼夜の隔てなく遍く輝きわたる方除の御神徳を象徴するそう。
「神苑」
曲水の宴が行われ、季節折々にしだれ梅、椿、桜、藤、紅葉などに彩られます。
「神楽殿」
季節毎に梅・藤・菊の花を手にした巫女さんが神楽を舞います!
美容健康と招福を祈願した「花守り」を授与された方は、巫女さんに神楽鈴でお祓いを受けられるとか♪
「狛犬」
マスコットキャラ? 頭がハゲてて残念・・・
「本殿」
平安後期の建築様式で昭和53年に造営され、本殿・前殿・向拝・翼廊からなる素木造りの社殿だそう。
「絵馬舎」
「三照宮」
御祭神・天照大御神をお祀りします。
「芹河天満宮」
御祭神・菅原道真公をお祀りし、学業成就・留学成功の御利益があります。
「真幡寸神社」
御祭神・真幡寸大神・応神天皇をお祀りします。
【御朱印】
授与所でいただきました。
1月限定の御朱印だそうです。
花の季節に神苑を散策したいですね。
<城南宮>
住所:京都市伏見区中島鳥羽離宮町7
電話:075-623-0846
駐車場:160台(無料)
公式URL:http://www.jonangu.com/
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