平成29年5月20日
西国三十三所巡礼15日目②
第14番札所「三井寺」から、小関越えの峠道を進み、番外札所「元慶寺」を目指します。
峠を越えて3kmほど進み、京都市に入ると琵琶湖疎水が見えてきます。
疎水沿いを2kmほどで「諸羽神社」へ。
「諸羽神社」は、貞観4年(862年)社殿が造営され、天孫降臨時に瓊瓊杵尊の左右を補佐した天児屋根命・天太玉命の二柱を祀り、両羽大明神と称したのが始まりとされます。
「諸羽神社」の御朱印はこちら↓
疎水沿いを更に1kmほど進み「毘沙門堂」へ。
「毘沙門堂」は、大宝3年(703年)相国寺の北に創建された出雲寺が起源と伝えられ、延暦年間(782~805年)に伝教大師最澄が自作の毘沙門天を安置したことから、毘沙門堂と呼ばれるそう。
「毘沙門堂」の御朱印はこちら↓
お昼は京阪「山科駅」駅前のカレー専門店「得正」へ!
上等トンカツカレー 900円
別乗せの黄身を混ぜると、味がマイルドになって美味しさ倍増です♪
<得正山科店>
住所:京都市山科区安朱南屋敷町26
電話:075-502-3399
公式URL:http://www.tokumasa.net/
駅前を南下し、渋谷街道を西進して2kmほどで、15時半に西国番外札所「元慶寺」へ。
華頂山「元慶寺」は、六歌仙の一人として知られる遍照が、陽成天皇降誕に際して貞観10年(868年)に定額寺を建立したのが始まりとされ、元慶元年(877年)清和天皇の勅願寺となった際に元慶寺と改めたそう。
また、寛和2年(986年)花山天皇が退位し、元慶寺で出家し花山法皇と称した縁により、西国三十三所番外札所となっています。
「鐘楼門」
菅原道真公が勅命により詠んだ漢詩が刻まれた梵鐘が収められます。
境内には、たくさんの可憐な花が♪
「本堂」(薬師堂)
御本尊:薬師瑠璃光如来を祀ります。
【御朱印】
寺務所でいただきました。
<元慶寺>
住所:京都市山科区北花山河原町13
電話:075-581-0183
拝観料:無料、拝観時間:8時~17時
駐車場:2台(無料)
続いて、第15番札所「今熊野観音寺」を目指すも、閉門時間に間に合いそうにないため、山科の御朱印めぐりをすることに♪
まずは「花山稲荷神社」へ。
「花山稲荷神社」は、延喜3年(903年)醍醐天皇の勅命により創建され、稲荷の元宮として篤く信仰されます。また、三条小鍛冶宗近が名刀「小狐丸」を鍛えた地と伝わります。
「花山稲荷神社」の御朱印はこちら↓
次いで「折上稲荷神社」へ。
「折上稲荷神社」は、和銅4年(712年)伏見稲荷の大神が、稲荷山の次に境内の稲荷塚に降臨したと伝わります。また、働く女性の守り神として、女性起業家や芸能人などがお忍びで参拝することで有名だそう。
「折上稲荷神社」の御朱印はこちら↓
続いて「大石神社」へ。
「大石神社」は、昭和10年に忠臣蔵の大石内蔵助の山科隠棲の地に創建されたそう。
「大石神社」の御朱印はこちら↓
最後に「岩屋寺」へ。
「岩屋寺」は、大石内蔵助の隠棲地として知られ、この地で討入りの謀を巡らせたことから大石寺とも呼ばれます。
「岩屋寺」の御朱印はこちら↓
近道でも阪神高速は通れないので迂回・・・
醍醐道をくねくねと4kmほど進み、
17時半に西国第15番札所「今熊野観音寺」へ到着!
残念ながら、閉門時間を過ぎているため、後日再訪することに・・・
3km歩いて、本日はJR「京都駅」で終了!
カッコいい忍びトレインに乗って帰りました♪
次回は、第15番札所「今熊野観音寺」から始めます。
平成29年5月20日(Day15:29km、これまでの歩行距離565km)
(Day16-1につづく↓)
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