平成29年10月1日
西国三十三所巡礼22日目
駅前のテント泊は寒くてあまり眠れず・・・
車中泊の撮り鉄の女性と雑談しながらテントを撤収。この駅は有名な撮影スポットだとか。
北条鉄道法華口駅を7時半に出発!
駅前には、これから向かう一乗寺を模したミニチュア版三重塔がありました。
コンビニで朝食後、372号線を2kmほど進み、
花咲く綺麗な土手を曲がり、
更に1kmほどで、一乗寺への徒歩近道を右折。
次第に山道になり、
遠くに山門が見えてきて、
8時半に西国第26番札所「一乗寺」に到着!
法華山「一乗寺」は、白雉元年(650年)法道仙人の開山、孝徳天皇の勅願による官刹とされ、仙人はインドより紫雲に乗じて中国・朝鮮を経て、谷は蓮華の如く峰は八葉に分かれた当山に降り止まり、山を法華山と名付けたと伝わります。
「常行堂」(阿弥陀堂)
聖武天皇の勅願により建立され、天文22年(1553年)及び明治時代に再建されたそう。
国宝「三重塔」
平安末期の嘉応3年(1171年)の建立とされ、最上層の屋根が波形である特色があり、日本でも10指に入る古塔だそう。
「手水舎」
「鐘楼」
寛永5年(1628年)本堂と同じく本多美濃守忠政公により再建されたそう。
「開山堂」
寛文7年(1667年)に建立され、奥の院として開山法道仙人を祀ります。
「本堂」
御本尊:聖観世音菩薩を祀ります。白雉元年(650年)孝徳天皇の勅願により創建され、現在の本堂は寛永5年(1628年)姫路藩主本多美濃守忠政公により再建されたそう。
豆しばの絵馬が可愛らしい♪
【御朱印】
本堂内の授与所でいただきました。
<一乗寺>
住所:兵庫県加西市坂本町821-17
電話:0790-48-2006
拝観料:500円
駐車場:150台(乗用車300円)
一乗寺をあとに、次の札所がある姫路市を目指します。
山陽道沿いののどかな田舎道を5kmほど進み、
更に372号線を西へ6kmほど進むと、
新小川橋からは、ようやく姫路城が見えてきました。
市立美術館の敷地を抜けて、
12時すぎに姫路城に到着!
白鷺城の名にたがわず、真っ白な天守閣が美しいですね♪
入城受付に向かっていると、「本日は入場規制中です!」とのアナウンスが・・・
次回、見学することにして、近くの御朱印巡りをすることに。
まずは、姫路城公園内の「姫路神社」へ。
「姫路神社」は、明治12年に旧姫路藩主酒井家の始祖・新田義貞命の末裔・酒井正親命を御祭神として祀ったのが始まりとされます。
「姫路神社」の御朱印はこちら↓
庭園を散策しながら、
お堀を抜けて、北西方面へ5分ほどで「水尾神社」へ。
「水尾神社」は、欽明天皇26年(565年)伊和大神を水尾山に鎮祭したことが始まりとされ、現在は姫路城下13町の氏神社として男山の麓に鎮座します。境内には、「千姫天満宮」「男山八幡宮」もあります。
「水尾神社」ほかの御朱印はこちら↓
境内の男山山頂(配水池公園)は、姫路城が目の前に迫る絶景スポットです♪
人も少なく、お勧めですよ!
ただし、この長~い階段を登る必要があります・・・w
再び姫路城のお堀を巡って、
13時半すぎに公園南東側の「兵庫縣姫路護国神社」へ。
「兵庫縣姫路護国神社」は、明治元年の戊辰の役以来、国難に殉じた郷土の御神霊をお祀りし、国家鎮護の神として篤い崇敬を集め、姫路城下・姫山の麓に御鎮座することから、「白鷺宮」としても親しまれます。
「姫路護国神社」の御朱印はこちら↓
たまたま開催中だった「はりま大物産展」会場でつまみ食いをしていると、
道の向かいに「射楯兵主神社」を発見!
「射楯兵主神社」は、播磨総鎮守・姫路城鎮護の神社として、播磨一円の人々や歴代城主からの篤い尊崇を仰いでおり、欽明天皇25年(564年)飾磨郡伊和里水尾山に兵主大神をお祀りしたことに始まる歴史ある神社だそう。
「射楯兵主神社」の御朱印はこちら↓
旅の終わりに、駅前の銭湯「森の湯」さんで一風呂♪
タオルやシャンプーなど一式ついた「手ぶら入浴セット」が560円なり!
さっぱりして、今回は15時にJR姫路駅で終了!
次回は、第27番札所「圓教寺」を目指します。
平成29年10月1日(Day22:23km、これまでの歩行距離795km)
(Day23につづく↓)
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