平成28年11月19日
今日は三重県四日市市のお寺巡り!
まず、前回車で行ったものの、道が狭くて断念した「勅願院観音寺」(六呂見町)へ。
「勅願院観音寺」は、神亀4年(727年)に小野の浜(現在の大浜町地内)に出現せられた如意輪観世音菩薩を聖武天皇が深く帰依し、天平9年(737年)に登城山に補陀洛山観音寺を創建したのが始まりだそう。
その後、天文12年(1543年)後奈良天皇の勅願所となるも、文禄3年(1594)太閤検地により寺領が公没となる。慶長10年(1605年)徳川家康公が元勅願所と知り、勢州一国浄土宗大本寺の称号と中本山の寺格、徳川家「三葵」の使用を許されたそうです。
今回はお寺の裏側から回ると、なんと広い道路沿いに大きな駐車場が!
「山門」
立派な2層の瓦葺の山門をくぐります。
「本堂」
当寺の観音さまは、4つの足と8つの頭を持つ霊鳥に座ることから、四足八鳥観音と呼ばれているそう。(写真は説明看板より)
参拝を済ませて寺務所を訪れると、手書きの素敵な観音さまの絵が♪
1m四方くらいの大きさがあり、御住職の作かは聞きそびれましたが、御朱印帳にも是非書いていただきたいなぁ!
【御朱印】
御住職が不在だったため、書置きをいただきました。
<勅願院観音寺>
住所:三重県四日市市六呂見1068
電話:059-345-0565
駐車場:10台以上あり(無料)
次いで、車で10分ほど移動し、「大師寺」(北納屋町)へ。
「大師寺」は、高野山真言宗の寺院であり、1830年頃に信心深い町人・山田氏が夢枕で弘法大師を感得し、この地に堂舎を建立したのが始まりだそう。
信徒の先達として高野山に50年以上登り、参詣講員は延べ10万人にも上ると言われます。
「山門」
「本堂」
本堂内にはカラフルな曼荼羅絵巻が数種掛けられており、興味深く拝見できます。
【御朱印】
味わいのある御朱印もいただきました。
<大師寺>
住所:三重県四日市市北納屋町4-12
電話:059-353-6833
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