令和5年6月18日
京都市東山区の「八坂庚申堂」へ。
「八坂庚申堂」は、正式には大黒山金剛寺八坂庚申堂と称し、日本三庚申の一つとされます。飛鳥時代に秦河勝が秦氏の守り本尊として御本尊の青面金剛を招来し、天徳4年(960年)に浄蔵貴所が一般の人々にもお参りできるようにお堂を建立したと伝わります。
また、「庚申」とは、干支の「庚申(かのえさる)の年」を意味し、この日、人間が寝ている間に、体内の「三尸の虫」が寿命を司る神・天帝にその人の悪口を告げ口にいくとされ、庚申日に青面金剛(三尸の虫を喰う)に一晩中祈ることで如何なる願いも叶うとされます。
「山門」
「融通尊」
「本堂」
御本尊:青面金剛をお祀りします。
庚申さん(青面金剛)は、お釈迦様に出会って仏教に帰依するようになった夜叉とされます。みんなが悪い心をおこさないように怖い顔をしていますが、いい人になろうとする人を全力で応援してくれるそうです。
「三猿」と「くくり猿」
くくり猿は、お猿さんが手足をくくられて動けない姿を表し、何か一つを我慢することで欲を意欲に変えることを意味するそうです。
山門を出ると、祇園のシンボル「八坂の塔」が目の前に!
【御朱印】
授与所でいただきました。
<八坂庚申堂>
住所:京都市東山区金園町390
電話:075-541-2565
駐車場:なし
公式URL:http://www.yasakakousinndou.sakura.ne.jp/
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