西国三十三所巡礼とは、
約1300年の歴史をもつ日本最古の巡礼とされ、近畿2府4県(大阪府・京都府・奈良県・和歌山県・兵庫県・滋賀県)と岐阜県にまたがる33箇所の観音霊場「札所」を順番に回ると、総延長1000kmを超えるとか!!
古人に倣って第1番札所から順番に歩いて回り、できる限り道中の寺社も参拝しつつ、名所旧跡やご当地スイーツにも寄り道しながら、のんびり楽しんでいこうと思います♪
さて、何年かかることやら・・・!?
平成28年6月26日
記念すべき巡礼初日は、JR新宮駅を出発!
西国第1番札所「青岸渡寺」へ向かいます。
折角なので、西国巡礼に併せて、熊野三山(熊野速玉大社・熊野那智大社・熊野本宮大社)も参拝します。
まずは、JR新宮駅から徒歩15分、「熊野速玉大社」に到着!
「熊野速玉大社」は、熊野三山の一社であり、全国に約4,000社ある熊野神社の総本社です。神倉山の霊石(天ノ磐盾)を御神体とし、霊石に降臨された熊野三神(熊野速玉大神、熊野夫須美大神、家津美御子大神)をお祀りした、自然崇拝の神社だそう。
神代の頃、熊野の神々がまず初めに神倉山のゴトビキ岩に降臨され、その後、景行天皇58年(128年)現社地に真新しい宮を造営してお遷りになり、「新宮」と号されたと伝わります。
「下馬橋」
「神門」
摂社「神倉神社」
大社から南へ徒歩10分ほどの神倉山に鎮座します。熊野の神々が一番最初に降臨した聖地とされ、天ノ磐盾という峻崖の上にあります。
本殿へは、この538段の急階段を、延々と15分ほど登ります。
毎年2/6には、奇祭「熊野御燈祭」が行われ、この急階段を松明を手に約2000人が駆け降りるとか!
断崖絶壁に「本殿」と御神体「ゴトビキ岩」が!!
日本書記には、神武天皇が神倉に登拝したことが記されるなど、古より人々から畏れ崇められた神倉山は、自然信仰・原始信仰の中心地であったそう。
新宮の市街地から熊野灘の海までが一望♪
【御朱印】
いずれも「熊野速玉大社」の授与所でいただきました。
<熊野速玉大社>
住所:和歌山県新宮市新宮1番地
電話:0735-22-2533
拝観料:無料(神宝館500円)
拝観時間:8時~17時
駐車場:約50台(無料)
公式URL:http://kumanohayatama.jp/
<神倉神社>
このあとは、海沿いの熊野古道を辿って、JR那智駅までのんびり歩きました。
翌日、第1番札所「青岸渡寺」へ向かいます。
平成28年6月26日(Day1:これまでの歩行距離15km)
(Day2-1へつづく↓)
🌸西国三十三所観音巡霊場の【御朱印】まとめ
🌸和歌山の【御朱印】まとめ
🌸全国の【御朱印帳】まとめ
<楽天広告>