平成31年4月13日(令和4年8月23日追記)
高野山巡礼の旅④
「南院」から徒歩10分で「金剛峯寺」へ。
参道の桜が満開でした♪
(1年後のH31は蕾だけでした・・・)
総本山「金剛峯寺」は、弘仁7年(816年)弘法大師空海が高野山を真言密教の聖地として開山し、「金剛峯楼閣一切瑜伽瑜祇経」というお経から高野山一山の総称として命名したそう。つまり、「一山境内地」=「高野山全体を一つのお寺」と捉え、塔頭寺院117ヵ寺のほか、全国・海外の末寺約四千ヵ寺、約一千万信徒の信仰の中心地と言えます。
「正門」
「手水舎」
「本坊」
本坊は東西60m、南北70mもあり、48,295坪の広大な境内を有します。
ここにも「こうやくん」が♪
「天水桶」
本坊の屋根は、檜の皮を何重にも重ねた檜皮葺(ひわだぶき)になっているため、火災時に備えて雨水を溜めておく「天水桶」が屋根の上に設置されています。
「鐘楼」
金剛峯寺の前身・青巌寺の鐘楼とされ、元治元年(1864年)の再建と伝わります。
「蟠龍庭」(ばんりゅうてい)
2,340㎡の石庭は国内最大級を誇り、雲海(白砂)の中で雌雄一対の龍(石)が向かい合い、奥殿を守っている姿が表現されているそう。
【御朱印】
本坊内の拝観受付でいただきました。
以前いただいた御朱印です。
<金剛峯寺>
住所:和歌山県伊都郡高野町高野山132
電話:0736-56-2011
拝観料:一般500円・小学生200円、拝観時間:8時半~17時
駐車場:数十台あり(無料)
公式URL:https://www.koyasan.or.jp/
次いで徒歩2分の「大師教会」へ。
「大師教会」は、高野山真言宗の布教活動の総本部であり、御本尊は弘法大師、脇仏は愛染明王と不動明王をお祀りします。
「弁財天」
「大講堂」
大講堂では、写経や授戒体験も受けられるそう。(授戒料500円)
「教会本部」
大正14年(1925年)高野山開創1100年記念として建てられました。
【御朱印】
本部内の売店でいただきました。
以前いただいた御朱印です。
この時は若い方がさらさらっと書いて下さいましたが、素晴らしい書体に感動しました♪
<大師教会>
住所:和歌山県伊都郡高野町高野山347
電話:0736-56-2015
駐車場:あり(無料)
歩いてすぐの「霊宝館」へ。
「霊宝館」は大正10年に開設され、ユネスコ世界文化遺産にも登録されている高野山内の貴重な文化遺産を保存展観しています。国宝21件、重文143件など約28,000件を収蔵し、未指定品を含めると50,000点以上の収蔵量を誇るそう。
【御朱印】
拝観受付でいただきました。
<霊宝館>
住所:和歌山県伊都郡高野町高野山306
電話:0736-56-2029
入館料:一般600円ほか、入館時間:8時半~17時半(冬季:17時)
駐車場:周辺に数十台あり(無料)
公式URL:http://www.reihokan.or.jp/
次回はいよいよ「壇上伽藍」を巡ります。
(高野山巡礼の旅⑤へつづく↓)
🌸和歌山の【御朱印】まとめ
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