平成29年3月5日
京都市左京区の「積善院凖提堂」へ。
「積善院凖提堂」は、鎌倉時代の創建とされ、聖護院門跡の門跡を代行することもある一院家・積善院が、明治の初めに凖提堂と合併し、積善院凖提堂と称したそう。毎年2/23に行われる五大力尊法要は、盗難除け・家運繁盛の御利益があるとか。
「山門」
「拝堂」
「元本堂」
元積善院本堂であり、役行者像や阿弥陀如来像をお祀りします。
燈籠の中に狛犬が!
「庭園」
「本堂」
寛政年間(1789~1801年)光格天皇の勅願により、その皇子・聖護院宮盈仁法親王の開眼となる凖提堂の御本尊:凖提観音像と、鎌倉初期の智証大師の作風を伝える積善院の御本尊:不動明王像を祀ります。
「崇徳院地蔵」
平安末期に平氏により讃岐に流された崇徳上皇は、京都を恋いながらその地で憤死したが、その後15年の間、京都は大火・悪病流行・大地震と災いが続いたことから、上皇の霊を慰めるため、石地蔵尊がお祀りされたそう。
「すとくいんじぞう」が訛って「ひとくいじぞう」→「人喰い地蔵」と呼ばれたとか。
「お俊伝兵衛供養塔」
お俊と伝兵衛が聖護院の森で心中したという近松文学の故事により、芸能関係者により昭和27年に建立されたそう。
【御朱印】
授与所でいただきました。
聖護院門跡の御朱印はこちら↓
<積善院凖提堂>
住所:京都市左京区聖護院中町14
電話:075-761-0541
駐車場:周辺の有料Pを利用
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