令和2年12月20日
京都府宇治市の「宇治神社」へ。
「平等院」の参道を抜け、雨上がりの宇治橋を渡ります。
宇治川沿いには紫式部や源氏物語に因んだ石像がたくさん!
「宇治神社」の辺りは、応神天皇の離宮跡であり、皇子の菟道稚郎子命の宮居跡ともされ、命の死後に神霊を祀ったのが、神社の始まりだそう。
また、応神天皇により菟道稚郎子命が皇嗣と定められたが、儒教の思想(長男相続説)を守った命は、310年の応神天皇崩御に際し、兄の大鷦鷯尊(後の仁徳天皇)に皇位を譲ったものの、互いに譲り合いが続いたため、天下の煩いを除くため自害したと伝わります。
「大鳥居」
「手水舎」はちょっとリアルな兎!
宇治七名水の一つ「桐原水」が、今もなお湧き出てます♪
「狛犬」
のけぞってますね!
「拝殿」(桐原殿)
桐原とは当地の地名であり、鎌倉時代の創建とされます。
「鳥居」
「本殿」
御祭神:菟道稚郎子命(うじのわきいらつこのみこと)をお祀りし、我が国文教の始祖として、学業・受験合格の御利益があるそう。
菟道(うぢ)とは内なる場所の意味を持ち、宇治(うじ)の語源とも言われます。
「みかえり兎」
菟道稚郎子命が、河内の国からこの地に向かう途中、道に迷った時に一羽の兎が現れ、振り返りながら正しい道へと案内したとの由来から、神の使い「みかえり兎」として本殿脇に祀られ、パワースポットとしても有名です。
【御朱印】
社務所でいただきました。
可愛らしい「みかえりうさぎ朱印」をいただきました♪
以前いただいた御朱印です。
【御朱印帳】
うさぎ柄がかわいい御朱印帳は、他にも濃紺・白・ピンクがあります。
(「宇治上神社」【宇治編④】へつづく)
<宇治神社>
住所:京都府宇治市宇治山田1
電話:0774-21-3041
駐車場:35台(700円/日)
公式URL:http://uji-jinja.com/
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