令和3年8月2日(※写真は平成29年11月の様子です)
京都市右京区の「大覚寺」へ。
「大覚寺」は、真言宗大覚寺派の本山であり、嵯峨御所とも呼ばれます。
平安初期、嵯峨天皇が檀林皇后との御成婚の新室である離宮・嵯峨院を建立されたことに始まり、貞観18年(876年)皇孫・恒寂入道親王を開山とし、大覚寺として開創されたそう。また、弘法大師空海の勧めにより、嵯峨天皇が浄書された般若心経が勅封として奉安され、般若心経写経の根本道場としても知られます。
「参道」
境内の紅葉は、これからが本番のようです。
「玄関門」
「明智陣屋」
境内の至る所に嵯峨菊が咲き誇ります。
「御影堂」
心経殿の前殿であり、内陣左右に嵯峨天皇、弘法大師、御宇多法皇、恒寂入道親王などの尊像が安置されます。
「勅使門」
嘉永年間(1850年頃)に再建された四脚門です。
左から御影堂、安井堂、五大堂です。
「正寝殿」
御宇多法皇が院政を執った「御冠の間」など、12の部屋をもつ書院造りです。
各部屋ごとに趣ある襖絵などを見ることができます♪
ちょっとリアルなうさぎもいました♪
「霊明殿」
紅葉が少しずつ進んでいました♪
「安井堂」
京都東山にあった安井門跡蓮華光院の御影堂を移築したもので、内々陣の鏡天井には力強い雲龍図が描かれています。
「五大堂」
江戸中期に創建された大覚寺の本堂であり、不動明王を中心とする五大明王を安置します。
「嵯峨菊」
嵯峨天皇の御代より、大沢池の菊ヶ島に自生していた野菊を洗練し、「天地人」の微妙な配置に仕上げたものだとか。
「勅封心経殿」
大正14年に法隆寺の夢殿を模して再建され、嵯峨天皇をはじめ、後光厳、後花園、後奈良、正親町、光格天皇の勅封心経を奉安し、薬師如来像が奉伺されます。
「霊宝館」では銘刀・膝丸が展示公開されていました♪
【御朱印】
拝観受付でいただきました。
以前いただいた御朱印です。
五大堂など3か所でいただきました。
【御朱印帳】
カバー付き、大きいサイズです。
細身の龍に一目惚れしました♪
「大沢池」
日本最古の人工の林泉(林や泉水などがある庭園)であり、周囲1kmの遊歩道を散策できます。
「心経宝塔」
昭和42年に嵯峨天皇心経写経1150年を記念して建立され、弘法大師尊像が祀られます。
<大覚寺>
住所:京都市右京区嵯峨大沢町4
電話:075-871-0071
拝観料:大人500円・小中高300円、拝観時間:9時~17時
駐車場:30台(2時間500円)
公式URL:https://www.daikakuji.or.jp/
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