【京都】八相の庭に北斗七星が輝く「東福寺」と塔頭「同聚院」の御朱印

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令和4年11月27日

京都市東山区の「東福寺」へ。

臨済宗大本山「東福寺」は、摂政九條道家により、嘉禎2年(1236年)から建長7年(1255年)までの19年をかけ、京都最大の大伽藍として創建されたそう。奈良の最大の寺院「東大寺」最も盛大を極めた「興福寺」になぞらえて、「東」「福」の字を取り、「東福寺」と名付けられたそう。現在も約24万㎡の敷地面積を誇る京都最大の禅寺として、また、紅葉の名所として知られます。

北駐車場から「臥雲橋」を渡ります。

「臥雲橋」から「通天橋」を眺めます。

紅葉には少し遅かったようです・・・

紅葉の撮影スポットですが、新緑の青もみじも美しいですね♪(H30.5.4撮影)

参道はこの紅葉でした♪

「方丈」

拝観料400円を納め、「本坊庭園」を拝観します。

「八相の庭」

「方丈」東西南北に四庭が配され、「八相成道」釈迦の生涯の八つの重要な出来事)に因んで命名されたそう。

「南庭」:蓬莱・八海など

日本庭園の定型的な表現方法である蓬莱神仙思想を表し、蓬莱・瀛洲・壺梁・方丈の四神仙島を石だけで表現しているそう。

「東庭」:北斗七星

後方には天の川を表した生垣が配され、夜空が足元に広がる小宇宙を表現しています。

「西庭」:井田市松

日本古来の伝統的な市松模様を、サツキの刈込と葛石により表現されています。

「北庭」:小市松

勅使門から方丈に向けて敷き詰められた切石を再利用して、できあがったそう。

「通天橋」

約2000本とも言われる紅葉の名所として知られ、方丈と開山堂を結びます。

「本堂」(仏殿)

御本尊:釈迦如来立像のほか、脇侍の摩訶迦葉尊者・阿南尊者立像、四天王像が安置されます。

「三門」

涅槃に達するため通るべき「空門」「無相門」「無作門」の三つの門「三解脱門」の略だそう。

「五社成就宮」

東福寺鎮守社として、石清水八幡・賀茂・稲荷・春日・日吉の五社を祀ります。

「鐘楼」

「浴室」

禅宗伽藍の現存最古の浴室であり、現在でも使用できるほどの現代的なシステムが採用された「サウナ風呂」だとか!

【御朱印】

「方丈」の拝観受付でいただけます。

以前いただいた御朱印です


東福寺>

住所:京都市東山区本町15-778

電話:075-561-0087

拝観料:通天橋、本坊庭園 各400円、拝観時間:9時~16時(冬季は変更)

駐車場:北駐車場・境内に数十台あり(無料)

公式URL:https://tofukuji.jp/


北駐車場へ帰る途中の「同聚院」へ。

「同聚院」は、臨済宗東福寺派に属する東福寺の塔頭の一つであり、寛弘3年(1006年)藤原道長により五大明王を安置する五大堂が造営されたのが始まりとされます。

「山門」

「手水舎」

「水掛不動尊」

「本堂」

仏師定朝の父・康尚の作と伝わる不動明王坐像をお祀りし、火除けや除災の霊験あらたかなお不動さんとして信仰されます。

【御朱印】

授与所でいただきました。


<同聚院>


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