平成29年2月4日
滋賀県大津市の「石山寺」へ。
「石山寺」は、東大寺大仏造立の資金不足を愁えた聖武天皇が、この地に伽藍を建て如意輪法を修すように夢告を受け、良弁僧正を開基として開かれたそう。
その後も、源頼朝公・足利尊氏公・淀殿などの後援を受けるとともに、西国三十三所観音霊場として、多くの庶民に信仰されました。
「東大門」
建久元年(1190年)源頼朝公の寄進により建立されたそう。
「仁王像」
長い参道脇には「おおつ光ルくん」
拝観料600円を納めます。
「くぐり岩」
大理石でできた天然岩の隙間をくぐることができます。
まるで胎内くぐりのよう!
「手水舎」の龍
「密蔵院」
日本最古の紫式部肖像画などが特別公開されることがあります。
十二単衣の着付け体験(500円)もありましたよ♪
「毘沙門堂」
安永2年(1773年)の建立で、御本尊:兜跋毘沙門天・吉祥天・禅膩師童子をお祀りします。
「蓮如堂」
慶長期に三十八所権現社の拝殿として建立され、後に蓮如上人の御影が祀られました。
「御影堂」
室町時代に建立され、弘法大師の御影をお祀りします。
「硅灰石」
石灰岩が花崗岩と接触し、その熱作用で変質したもので、通常の大理石とはならず、雄大な硅灰石となった珍しい景観であり、石山寺の「石山」の起源だそう。
「本堂」
滋賀県最古の木造建築物であり、内陣は平安中期、外陣は慶長7年(1602年)淀殿の寄進による建造とされます。
日本で唯一の勅封秘仏・如意輪観世音菩薩は、33年毎に御開扉され、安産・福徳・縁結びの御利益があるそう。
「源氏の間」
平安時代の寛弘元年(1004年)紫式部は、新しい物語を作るため、石山寺に7日間参籠し、十五夜の月が琵琶湖に映える様を眺めて、「源氏物語」の構想が浮かんだそう。
「絵馬」
「経蔵」
16世紀頃に建立された県下最古の校倉造であり、床下の腰掛石に座ると安産すると伝わります。
「鐘楼」
「多宝塔」
建久5年(1194年)源頼朝公の寄進で建立された、日本最古の多宝塔であり、御本尊:大日如来をお祀りします。
「心経堂」
「梅園」
梅が咲き始めていました♪
まだまだ1分咲き程度です。
「光堂」
「紫式部像」
「龍穴の池」
龍池の中島にある八大龍王社には、龍王が祀られます。
【御朱印】
本堂でいただきました。
【御朱印帳】
カバー付き、小さいサイズ(800円)です。
東大門前の「叶匠壽庵」にて、石山寺名物「石餅」をいただきました。
石餅(2個)お茶付き 300円
「生命力」を表すよもぎ餅と白餅の2層のお餅に、「石山寺の岩」を模した大量の小倉餡が乗せられ、無病息災と固い絆が祈念されているそう。
<石山寺>
住所:滋賀県大津市石山寺1-1-1
電話:077-537-0013
拝観料:大人600円、小学生250円
拝観時間:8時~16時半
駐車場:140台(600円)
公式URL:http://www.ishiyamadera.or.jp/
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