平成31年2月26日
三重県桑名市の「多度大社」へ。
「多度大社」は、古来、神が坐す神体山と仰がれてきた、伊勢国北部の多度山(標高403m)の麓に鎮座し、創祀は定かではないものの、山中に遺された数多くの磐座・御神石から、神代の古に遡ると推測されます。社伝では、雄略天皇の御代に社殿が造営され、天平宝宇7年(763年)満願禅師により神宮寺を創建、その後、伊勢国の准国分寺と目される程の壮麗な伽藍が造営されたと伝わります。
「参道」
毎年5/4~5の多度祭では、この参道脇の坂道にて、その年の豊作・凶作を占う天下の奇祭「上げ馬神事」が行われます。
摂社「新宮社」
御祭神:天津彦根命幸御魂・天目一箇命幸魂を祀ります。多度大社は、元亀2年(1571年)織田信長の兵火に遭い、美濃国・赤坂山に避難したが、約30年後の慶長年間に桑名城主・本多忠勝公により復興された際、この神殿に御神体がお祀りされたそう。
「手水舎」
「神楽殿」と「参集殿」
日柄が良かったのか、交通安全祈願の車が続々と続きます。
「白馬伝説」
多度山は昔から神が坐す山と信じられ、人々の神への願いを神に届ける使者が、多度大社に1500年前から棲むと言われる白馬だと伝わります。
まさに伝説の真っ白な御神馬「錦山」が、ニンジンをねだってきます♪
千円の寄付で飾蹄鉄をいただけます。
摂社「美御前社」(うつくしごぜんしゃ)
御祭神:市杵島姫命をお祀りし、耳・口・鼻・のどの諸病や婦人の帯下の病の治療、良縁・子授け・安産の御利益があるとされ、特に常に美しくありたいと願う女性の参拝者が絶えないそう。
石灯籠にハートを発見♪
「神門」
末社「神明社」
御祭神:天照大御神をお祀りします。
別宮「一目連神社」
御祭神:天目一箇神(あめのまひとつのみこと)をお祀りします。本宮・主祭神の御子神とされ、伊勢国・忌部氏の祖であり、岩戸隠れの際に刀斧・鉄鐸を造ったと伝わります。御父神と共に天候を司る神ともされ、古来より雨乞祈願や、近世の海難防止祈願が多く捧げられます。
本宮「多度神社」
御祭神:天津彦根命(あまつひこねのみこと)をお祀りします。天照皇大御神と建速須佐之男命の誓約の際、皇大御神が須佐之男命に授けられた物から生まれた五柱の男神の一柱と伝わり、皇大御神の御子神である縁故により、当大社は「北伊勢大神宮」とも称されます。
「うまくいく絵馬」
【御朱印】
参集殿でいただきました。
以前と比べると、「馬」の副印が増えましたね♪
【御朱印帳】
カバーなし、小さいサイズです。
他にも水色・黄色・ピンクの色違いのほか、白馬が描かれた御朱印帳もあります。
大社に隣接した「多度観音堂」へ。
「多度観音堂」は、明治に至るまで度々洪水に遭い、元の御堂の位置は定かではないものの、明治34年に現在の場所に本堂が再建されたそう。御本尊:千手観音菩薩・十一面観音菩薩をお祀りします。
宝永2年(1705年)金沢の鋳物師により鋳造された梵鐘は、戦争の供出を免れた貴重な鐘として残ります。
【御朱印】
多度大社の参集殿でいただきました。
次いで、隣接する「多度稲荷神社」へ!
「多度稲荷神社」は、元治元年(1864年)多度の庄屋が伏見稲荷大社に参拝し、七日七夜の行を修めたのち、この地に御分霊をお祀りしたのが始まりとされます。
「鳥居」
手水舎の龍
「拝殿」
御祭神:宇迦之御魂大神をお祀りし、家内安全・商売繫盛・社運隆盛などの御利益があるそう。
【御朱印】
こちらも参集殿にていただきました。
<多度大社>
住所:三重県桑名市多度町多度1681
電話:0120-37-5381(0594-48-2037)
駐車場:80台(無料)※土日祝は40台無料・40台有料
公式URL:http://www.tadotaisya.or.jp/
多度大社の神体山・多度山(養老山地)には、気持ちよいトレイルが続き、多くのハイカーで賑わいます。
山頂からは、濃尾平野や遠くに名古屋駅のタワーも見えます♪
気持ちの良いトレイルを先へ進むと、
途中の木の枝になぜかヤカンがかかってたw
カップヌードルか!!
更に進むと、パラグライダーの発射台があり、天気も良くてなかなかの景色♪
多度山は展望も良く、なかなかいい所でした♪
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