令和2年1月4日
京都市上京区の「北野天満宮」へ。
「北野天満宮」は、学問の神様・菅原道真公を御祭神としてお祀りする全国約12,000社の天満宮・天神社の総本社です。平安中期の天暦元年(947年)に西ノ京の多治比文子らにより創建され、永延元年(987年)一條天皇の勅使により国家平安が祈念された際、「北野天満天神」の神号が与えられたそう。
また、かつて北野の地は、都の北西を守護する「乾」の地とされ、帝が大極殿から祈りを捧げると、北野の上空には北極星が輝き、「天のエネルギーが満ちる聖地」として篤く信仰されたそう。
「一の鳥居」
「大鳥居」は、木曽の花崗岩の一本柱で建立され、高さ11.4mもあります。また、「扁額」には、閑院宮載仁親王御筆の天満宮の文字が刻まれ、高さ2.7m×幅2.4mもあります。
「狛犬」
「二の鳥居」
「伴氏社」
「令和」ゆかりの大伴氏の出身である菅原道真公の母君をお祀りし、子どもの成長と学業成就が祈願されます。
「三の鳥居」
「手水舎」
「楼門」
上部の額には、平安中期の学者・慶滋保胤・大江匡衡が道真公を讃えた「文道大祖 風月本主」の文言が刻まれます。
境内には神牛の像がたくさん♪
「絵馬所」
元禄13年(1700年)に建立され、京都に現存する最も古い絵馬堂だそう。
「三光門」
三光とは、日・月・星の意味で、梁の間に彫刻があることに由来します。ただし、星の彫刻だけはなく、かつての朝廷の大極殿から望むと、門の上に北極星が輝くことから「星欠けの三光門」と呼ばれたそう。
「社殿」(国宝)
慶長12年(1607年)に造営され、本殿と拝殿が石畳の廊下で繋がる日本最古の八棟造(権現造)です。
御祭神:菅原道真公は、学問の神として有名ですが、他にも農耕の神、正直・至誠の神、冤罪を晴らす神、渡唐天神、芸能の神、厄除の神としても信仰され、様々な御神徳があります。
絵馬も神牛♪
【御朱印】
授与所でいただきました。
以前いただいた御朱印はこちら↓
宝物殿にて刀剣「鬼切丸」が展示された際には、特別御朱印をいただきました。
<北野天満宮>
住所:京都市上京区馬喰町
電話:075-461-0005
拝観料:無料(宝物殿・梅苑等は有料)
拝観時間:5時~18時(冬季:5時半~17時半)
駐車場:参拝者専用約300台(無料)
公式URL:http://www.kitanotenmangu.or.jp/
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