令和4年11月12日
宮城県松島町の「瑞巌寺」へ。
今回は、令和4年10月29日(土)~11月23日(祝)まで開催中の秋の紅葉ライトアップ「NAKED夜さんぽ」に行ってきました♪
無料の三十刈駐車場に駐車し、瑞巌寺まで15分程度歩きます。
総門も昼間とは趣が異なりますね!
広い参道は、光が少なめの落ち着いたライトアップです♪
洞窟遺跡群には、傘のライトアップが綺麗に並べられています♪
拝観受付脇の紅葉も見事ですね♪
受付で色とりどりの提灯を渡されます。
うまく写真に撮れませんでしたが、提灯毎に椿や蓮、星の紋様が地面に映し出され、模様が重ならないようにソーシャルディスタンスを取って歩きます。
粋な計らいですね♪
圧巻の庭園では、刻々とグラデーションの変化を楽しむことができます♪
【御朱印】
売店にてライトアップ期間限定御朱印をいただきました。
ライトアップ同様のグラデーションと切り絵が美しいですね♪
以下は、令和元年8月に訪問した際の記事です。
宮城県松島町の「瑞巌寺」へ。
「瑞巌寺」は、正式には「松島青龍山瑞巌円福禅寺」と称し、臨済宗妙心寺派に属する寺院です。天長5年(828年)比叡山延暦寺第三代座主・慈覚大師円仁が淳和天皇の勅命により建立し、延暦寺と比肩すべき寺として延福寺と名付けられ、平泉・藤原氏の外護を受けたと伝わります。
天台宗延福寺は鎌倉時代中期に荒廃するも、法身禅師が円福寺を開山し、慶長5年(1600年)関ヶ原合戦後には、伊達政宗公が仙台城築城とともに心血を注いで造営されたそう。
「総門」
「参道」
総門をくぐると、拝観受付まで幅広い参道が続きます。
「洞窟遺跡群」
古来より「奥州の高野」と称される「松島」を形成する第三紀凝灰岩層を掘った洞窟は、江戸時代に天台宗徒により供養場として造られたそう。
「鰻塚」
かつては松島湾内で大漁に獲れた天然鰻が名物だったが、漁獲量が激減したため、毎年5/13に供養祭が執り行われます。
「拝観受付」
「法身窟」
鎌倉時代中期に諸国行脚中の北条時頼が、臨済宗円福寺の開山・法身性西と出会った場所だと伝わります。
「鎮海・楊柳観音像」
巨石に二体の観音像が刻まれます。
「中門」
境内の建築物の中で唯一の柿葺だそう。
「庭園」
「青龍殿」
本堂障壁画のほか、伊達家関連の絵画・茶器などが展示されます。
「庫裡」
禅宗寺院の台所にも関わらず、政宗公により豪壮な唐草や花肘木が施されており、京都の妙心寺・妙法院とともに、日本三大庫裡の一つに数えられます。
「本堂」
御本尊:聖観世音菩薩立像をお祀りします。
現存する本堂、御成玄関、庫裡、回廊は国宝に指定されます。
【御朱印】
授与所でいただきました。
【御朱印帳】
カバー付き、大きいサイズです。
伊達家の家紋「竹に雀」があしらわれます。
<瑞巌寺>
住所:宮城県宮城郡松島町松島字町内91
電話:022-354-2023
拝観料:大人700円、小人400円
拝観時間:8時~17時(冬季~15時半)
駐車場:周辺の有料Pを利用
公式URL:https://www.zuiganji.or.jp/index.html
総門前の商店を抜けると、宮島・天橋立とともに日本三景と称される名勝「松島」が目前に迫ります♪
海沿いに5分程歩くと、松島湾に浮かぶ260余島の一つに「五大堂」が見えてきます。
「五大堂」
慶長9年(1604年)伊達政宗公により建立された東北地方現存最古の桃山建築だとか。
慈覚大師円仁が延福寺を開創した際、坂上田村麻呂に由来する毘沙門堂に五大明王像を安置したことから五大堂と称され、慈覚大師の手彫りと伝わる五大明王像は33年に一度御開帳されます。(次回は2039年)
カモメもお出迎え♪
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