平成28年7月16日
「東南院」に続いて「吉水神社」へ。
「吉水神社」は、天武天皇の白鳳年間に役行者が創建した修験道の僧坊「吉水院」が始まりとされ、後醍醐天皇の南朝皇居とされたそう。
また、兄頼朝の追手を逃れた源義経と静御前が弁慶と共に隠れ住んだとも伝えられます。
明治時代の神仏分離に伴い「吉水神社」と改められ、後醍醐天皇・楠木正成公・吉水院宗信法印公を御祭神として祀ります。
「拝殿」
「鶴亀蓬莱の庭」
池は海、奥の山は仙人が住む蓬莱島を表すなど、神仙思想に基づいて配置されています。
「弁慶の力釘」
弁慶が力試しに二本の釘を親指で石に押し込んだものと伝えられます。
パワースポットであるこの石に触れると元気と勇気を授かるそう!
【御朱印】
授与所でいただきました。
「勝手神社」の御朱印もいただけます。
「吉水神社」の程近くには、「勝手神社」があります。
「勝手神社」は、全国の勝手神社の総本山であり、武運長久・護国鎮守・家内安全・開運繁栄の神社として崇められ、また、大峯山参詣の山伏修験者の行場の一つとして信仰の聖地とされます。
残念ながら、平成13年の不審火により、本殿が焼失し、再建の寄付を集めているそう。
※勝手神社再建委員会 http://www.kattejinja.com/
最後は「吉野神宮」へ。
「吉野神宮」は、明治天皇により創建され、後醍醐天皇を御祭神として祀ります。
「吉水神社」に奉安されていた後醍醐天皇御尊像も「本殿」に奉還されたそう。
「拝殿」
【御朱印】
授与所でいただきました。
(「吉野・大峯」御朱印旅④につづく↓)
※吉水神社 http://www.yoshimizu-shrine.com/
🌸奈良の【御朱印】まとめ
<スポンサーリンク>