平成29年4月16日
西国三十三所巡礼9日目①
前回(4/9)の続き、近鉄「上ノ太子駅」へ!
電車からは、先週の金剛・葛城山系が一望♪
9時に駅をスタート!
竹内街道を一路、第5番札所「葛井寺」へ向かいます。
少し進むと、竹内街道と壷井道との分岐点に地蔵菩薩像ときれいな桜🌸
近鉄「古市駅」前を抜け、折角なので神社仏閣に寄り道することに♪
まずは、「誉田八幡宮」へ。
「誉田八幡宮」は、応神陵古墳に隣接し、誉田別命(応神天皇)を御祭神として祀り、南北朝時代より戦略上の要地として、再三に渡り古戦場の舞台であったそう。
「誉田八幡宮」の御朱印はこちら↓
東高野街道を右折し、「道明寺」方面へ。
参道には、見事な枝垂れ桜が♪
蓮土山「道明寺」は、聖徳太子が尼僧の寺院を建立するに当たり、古墳造営にも携わった土師氏が邸宅を寄進して創建したそう。また、土師氏の子孫の菅原道真公ゆかりのお寺として、道真公が刻んだ十一面観世音菩薩像が祀られます。
「道明寺」の御朱印はこちら↓
次いで、隣接する「道明寺天満宮」へ。
「道明寺天満宮」は、菅原道真公ゆかりの神社であり、土師氏の氏神である遠祖天穂日命をお祀りした土師神社が始まりとされます。
「道明寺天満宮」の御朱印はこちら↓
線路沿いに2kmほど歩き、近鉄「藤井寺駅」近くの西国第5番札所「葛井寺」へ。
紫雲山「葛井寺」は、7世紀後半に百済王族の子孫・葛井氏の氏寺として建立されたのが始まりだそう。また、奈良時代には聖武天皇の勅願により大伽藍が整備され、神亀2年(725年)行基により御本尊の開眼法要が行われたと伝わります。
「楼門」
「手水舎」の龍
「修行大師像」
「弁天池」
「阿弥陀二十五菩薩堂」
阿弥陀如来立像を中心に、観音・勢至をはじめ二十五菩薩像が安置されます。
「大師堂」
「釣鐘堂」
「本堂」
延享元年(1744年)に起首し、30余年に及ぶ難事業の末に完成されたそう。
御本尊:十一面千手千眼観世音菩薩は、正面の合掌手、宝鉢や宝輪などを持つ40本の大手、孔雀のように開く1,001本の小手を合わせて1,043本の手を持ち、更に其々の掌には眼が描かれる、文字通りの千手千眼です!
絵馬
【御朱印】
本堂内の授与所でいただきました。
<葛井寺>
住所:大阪府藤井寺市藤井寺1-16-21
電話:072-938-0005
拝観料:無料、拝観時間:8時~17時
駐車場:周辺の有料Pを利用
公式URL:http://www.fujiidera-temple.or.jp/
「四脚門」を抜け、お隣の「辛國神社」へ。
「辛國神社」は、雄略天皇の御代にこの地方を治めた物部氏が祖神:饒速日命を祀ったのが始まりとされ、物部同族の辛國連が祭祀の中心であったことから辛國神社と称したそう。
「辛國神社」の御朱印はこちら↓
続いて、第6番札所「壷阪寺」(奈良県高市郡高取町)へ向かいます。
(Day9-2に続く)
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