【和歌山】高野山巡礼①:弘法大師が今も瞑想を続ける「奥之院」の御朱印帳と御朱印

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平成31年4月13日(令和4年8月27日追記)

高野山巡礼の旅①

高野山の麓・九度山町の道の駅「柿の郷くどやま」を拠点に、電車・ケーブルカー・バスを乗り継いで高野山の寺社を巡礼し、空海が切り開いた「高野山町石道」(約21km)を歩いて下り、道の駅へと周回した記録をまとめました。


まずは、道の駅から約1km歩き、9時半に南海電鉄「九度山駅」へ。

九度山町では、アニメ「あさひなぐ」とのコラボでスタンプラリーをやっており、クリアファイルがもらえるそうです♪(※H30.5.6まで開催予定)

標高94mの九度山駅を出発!

「極楽橋駅」でケーブルカーに乗り換えます。

半端ない急傾斜をスイスイと登っていきます!

標高867mまであっという間でした!

「高野山駅」からはバスに乗り換え。

間もなく「女人堂」へ!

「女人堂」は、明治5年(1872年)まで女人禁制の地であった高野山の7つの登り口に設けられた女性のための参籠所の一つとして、唯一現存する建物だそう。

この付近は時折熊が出没するみたいなので、特に朝夕はご注意を!(私も平成28年11月に、この先の熊野古道「小辺路」でバッタリ出会いました・・・)

入口では、こうやくんがお出迎え♪

【御朱印】

以前、堂内でいただいたものです。

 


<女人堂>

公式URL:https://www.koyasan.or.jp/


再びバスに乗り「奥の院口」で下車。

高野山「奥之院」は、承和2年(835年)弘法大師が「瞑想して生きたまま仏になる」=「入定」された聖地として、高野山の信仰の中心地とされます。最奥の弘法大師御廟では、弘法大師が今も生きて瞑想を続けていると信じられ、毎日食事が届けられる「生身供」と呼ばれる儀式が行われます!

「一の橋」

一の橋から御廟までの約2kmの参道には、20万基を超える諸大名の墓石や、祈念碑、慰霊碑が立ち並びます。

参道両脇の杉木立は、樹齢千年にも及ぶとか!

「姿見の井戸」

この井戸を覗き、自分の姿が水に映らなければ、3年以内の命だと伝わるそう!

ちゃんと映って安心しました♪

参道沿いには数々の戦国武将の墓所が立ち並びます。

「伊達政宗供養塔」

「武田信玄・勝頼墓所」

他にも、織田信長、石田三成、明智光秀などの戦国武将を始め、浅野内匠頭、大岡越前守、初代市川團十郎などの墓所があります。

敵味方に限らず、これだけの有名な武将の墓所が一箇所に集まるのは、高野山の懐の深さからなのか、凄いことですね!

「楽書塚」

文字通り自由に「らくがき」ができる石碑があります。「らくがきは落我鬼であり、自分の物から怪しからぬ思いを去らせる」という深い意味があるそう。

また、企業関係の変わった慰霊碑も!!

 

【御朱印】

御廟の橋手前の御供所でいただきました。

他にも、60日に一度の「甲子の日」(大黒さまのご縁日)には、大黒天の限定御朱印がいただけるそうです。

以前いただいた御朱印です。

【御朱印帳】

2種類ともカバー付き、大きいサイズです。

平清盛の寄進により制作された金剛峯寺金堂の「血曼荼羅」が描かれます。胎蔵界の大日如来の宝冠に自らの頭の血を混ぜて彩色したと伝わります。

もう1種類には高野山の古地図が描かれ、他にも「こうやくん」Ver.など数種類あります。

紙製のカバーが付いています。


<高野山奥之院>

住所:和歌山県伊都郡高野町高野山550

電話:0736-56-2002(夏期:8時~17時、冬期:8時半550~16時半)

駐車場:山内に無料駐車場多数あり

公式URL:http://www.koyasan.or.jp/


続いて、刈萱堂」へ向かいます。

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