平成28年10月15日
西国三十三所巡礼4日目
滝尻王子付近でテン泊したものの、案の定2時間寝坊して6時スタート・・・
先が思いやられる!
歩き始めてすぐに清姫の墓に到着。
この地で暮らす清姫は、奥州から熊野参拝に来た安珍という僧に見初められ、熊野参拝の下向に連れ帰る約束をしたが、ある夜、安珍が障子に映った蛇の姿の清姫を見てしまい、恐れをなして逃げ帰ってしまった。清姫はあまりの悔しさに渕に身を投げ、怨霊となって後を追い、安珍を焼き殺して想いを遂げた・・・という伝説があるそうです。
お、おそろしい・・・(@_@)
その後は、熊野古道を辿って川沿いの崖道やうっそうとした竹林を進み、
多数の王子(休憩所跡)を巡り、
紀伊田辺駅近くの「闘鶏神社」に到着!
「闘鶏神社」は、通称「権現さん」と呼ばれ、御祭神には熊野三山(熊野本宮大社・熊野那智大社・熊野速玉大社)も勧請され、三山の別宮的存在であったそう。平家物語の壇ノ浦の合戦の際、熊野水軍の熊野別当湛増(弁慶の父ともいわれる)が、紅白の鶏を7度戦わせ、全て白鶏が勝ったため、源氏側について勝利したとの故事からこの名前がついたそうです。また、2016年10月には、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に追加登録されました。
「鳥居」
「湛増・弁慶の像」
「拝殿」
【御朱印】
社務所でいただきました。
境内でちょうど餅まきが始まったので、飛び入り参加!
紅白餅を4個ゲット♪ でも、そのまま食べたら味がなく、オレンジジュースで味付けすることに・・・(笑)
<闘鶏神社>
住所:和歌山県田辺市東陽1-1
電話:0739-22-0155
駐車場:約100台(60分100円)
「闘鶏神社」をあとに、青空が眩しい和歌山の銀座を抜けて、
とうとう海へ!ちょっと感動♪
熊野古道「中辺路」は、海岸沿いの砂浜を通るコースもあり、海あり山あり変化に富んで楽しい♪
今日は行けるところまで行こうとトボトボ歩いていると、夜になり季節外れの花火が上がった!
深夜になり終電も逃したので、紀伊内原駅にて終了!
始発までベンチで仮眠することに・・・おやすみなさい。
平成28年10月15日(Day4:70km、これまでの歩行距離168km)
(Day5へつづく↓)
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