平成29年9月9日
西国三十三所巡礼19日目
先週の続き、阪急箕面駅を9時に出発!
バスに乗れば楽だろうなぁ・・・
遠くに大阪の高層ビル街が見えます♪
1時間ほど歩くと、阪急池田駅近くのほんまち通り商店街へ。
商店街には見どころがたくさん♪
通天閣の「ビリケンさん」!?
足に手が届かないので、足の裏を撫でると願いを叶えてくださるそう♪
「井戸の辻」
江戸時代の西国巡礼道と尼崎伊丹道の交差する場所にあった井戸跡だとか。
「落語みゅーじあむ」
「落語のまち池田」だけに上方落語の日本初の市立ミュージアムだそう。
「池田呉服座」
江戸時代の芝居小屋・呉服座の建築様式を一部再現した大衆演劇場だとか。
呉服橋から猪名川沿いの風景♪
JR川西池田駅前には、
勇壮な「源満仲公像」が!
清和天皇の曾孫にあたり、源頼朝公など源氏武将たちの祖先である満仲公は、この地で天禄元年(970年)に多田院を創建し、清和源氏の礎を築いたそう。
巡礼街道を更に進み、11時に西国第24番札所「中山寺」へ到着!
大本山「中山寺」は、聖徳太子が約1,400年前に開いた日本最初の観音霊場と伝わります。また、古くから安産祈願の霊場として深く信仰され、豊臣秀吉公が当山に祈願して秀頼公を授かり、幕末には安産の腹帯「鐘の緒」を授かった中山一位局が明治天皇を平産し明治天皇勅願所となるなど、「安産の寺」として名高く知られます。
「仁王門」
「仁王像」
「参道」
アメリカフヨウが色鮮やか♪
「鐘楼」
「手水舎」
「閻魔堂」
冥土の裁判官、地獄界・餓鬼界の王と言われる閻魔大王を祀ります。毎年2/26・8/16は「地獄の釜が開く日」とされ、大根だき法会や施餓鬼法要が執り行われるそう。
また、閻魔大王の夢告を受けた長谷寺の徳道上人が当寺の境内に埋めた33の宝印を、約270年後に花山法皇を掘り起こし、西国巡礼を復活したと伝わります。
「護摩堂」
「本堂」
御本尊:十一面観世音菩薩を祀ります。インドの王妃の等身像と伝わるなど異国的な雰囲気があり、古くより安産・求子の観音様として信仰されます。
本堂側面の装飾がとても色鮮やか♪
「大願塔」
「五重塔」
平成28年に400年ぶりに再建され、仏の智恵を表す青色の塔は「青龍塔」と呼ばれるそう。
「大師堂」
弘法大師をお祀りし、堂内には西国三十三所観音霊場のお砂踏み場があります。
観音茶屋前の展望台からは、宝塚や伊丹の街を一望♪
【御朱印】
納経所にていただきました。
他にも近畿36不動尊や摂津国33所などの御朱印もいただけるようです。
<中山寺>
住所:兵庫県宝塚市中山寺2-11-1
電話:0797-87-0024
拝観料:無料、拝観時間:9時~17時
駐車場:なし(近隣の有料Pを利用)
公式URL:http://www.nakayamadera.or.jp/top.html
「中山寺」に続いて、宝塚方面へ10分ほど歩き「賣布神社」へ。
「賣布神社」は、推古天皇18年(605年)の創建と伝わり、下照姫神と天稚彦神の夫婦神を祀ることから、縁結びのパワースポットとして人気だとか。
「賣布神社」の御朱印はこちら↓
お腹も空いたので、街道を外れて宝塚市内へ寄り道。
宝塚大劇場が見えてきました♪
宝塚大橋には面白いモニュメントも!
宝塚大劇場を横目に武庫川を遡ります。
西宮市に入り、中国道沿いを延々と13kmほど進みます。
有馬川からは中国道を離れ、川沿いの土手路を北上します。
神戸市に入り、「塩田八幡宮」の看板を発見!
次の番外札所「花山院菩提寺」は15km先・・・閉門時間に間に合いそうにないので、寄り道することに。
「塩田八幡宮」は、大同年間(810年頃)には「大歳神社」と称し、御歳神を奉祀しており、その後、山城国・石清水八幡宮より応神天皇・神功皇后・玉依姫命の御神霊を勧請合祀し、石清水八幡宮別宮の塩田八幡神社と称せられたそう。
「塩田八幡宮」の御朱印はこちら↓
八幡宮の裏山を抜けて、三田市に入ります。
神戸電鉄三田本町駅近くの「神戸ちぇりー亭」で17時前に早めの夕食♪
男のらぁめん、男訓・・・店内には学ランも飾られ、男一色です(笑)
悩んだ挙句、「ド根性の醤油」肉盛り 980円にしました。
温泉卵入りで意外とまろやか♪ 味的には、太麺のごつい焼きそばを食べている感じでした!
他にも、「全男盛」1,360円というトッピング全部盛りや、更にその上の「真の男盛」もあるとか!!
お腹もパンパンになり、今夜の宿?を探して歩くうちに陽が暮れてきた・・・
きれいな夕焼け♪
結局、今晩は公園の片隅でテント泊することに。
翌日、西国番外札所「花山院菩提寺」を目指します。
平成29年9月9日(Day19:38km、これまでの歩行距離707km)
(Day20につづく↓)
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