平成29年5月28日
西国三十三所巡礼16日目⑤
第18番札所「頂法寺」(六角堂)から第19番札所「行願寺」(革堂)へ向かいます。
烏丸通りを北上し、御池通りを東へ700mほどで「本能寺」へ。
「本能寺」は、日蓮大聖人の教えを広める法華宗本門流の大本山であり、応永22年(1415年)御開山の日隆聖人が伯父の日存・日道両聖人と共に妙本寺(現在の妙顕寺)の綱紀粛正に務めるも志半ばで同寺を去り、本応寺を建立したのが始まりとされます。
境内には織田信長の自刃後、三男信孝の命により建てられた信長公廟が残ります。
「本能寺」の御朱印はこちら↓
御池通りを渡り、京都市役所横の寺町通りを700mほど北上すると、西国第19番札所「行願寺」(革堂)へ。
霊麀山「行願寺」は、寛弘元年(1004年)平安中期の僧・行円上人が願人となり、創建したことから行願寺と呼ばれたそう。
また、狩人であった行円は、子を孕んだ母鹿を射止めたことを悔い、仏門に入った後も母鹿の皮を常に纏ったことから、革聖と呼ばれたことに因み、「革堂」とも称されます。
「山門」
「手水舎」
「鐘楼」
「鎮宅霊符神堂」
家内安全をお守りくださるそう。
「本堂」
行円作と伝わる御本尊:千手観世音菩薩を祀ります。
【御朱印】
本堂内の授与所でいただきました。
都七福神の御朱印もあります。
<行願寺(革堂)>
住所:京都市中京区寺町通竹屋町上ル行願寺門前町17
電話:075-211-2770
拝観料:無料、拝観時間:8時~16時半
駐車場:周辺の有料Pを利用
続いて、道路の向かい側の「下御霊神社」へ。
「下御霊神社」は、平安時代に冤罪を被り亡くなられた貴人の怨霊を御霊としてお祀りすることで、疫病災厄を退散し、朝廷と都をお守りする神社として崇敬されてきたそう。
「下御霊神社」の御朱印はこちら↓
北へ100mほどの「京都御苑」を散策♪
京都御所を囲んで、東西約700m、南北約1,300m、面積約65haの広大な敷地は、江戸時代には200以上の宮家や公家の邸宅が建ち並んでいたそう。
苑内の「白雲神社」へ寄り道♪
「白雲神社」は、元仁元年(1224年)西園寺公経が建立した妙音堂に由来する旧西園寺家の鎮守社であり、御祭神:市杵島姫命は妙音弁財天と称され、音楽の神様として信仰されます。
「白雲神社」の御朱印はこちら↓
京都御苑から烏丸通りを南へ3kmほど戻ると、京都タワーが見えてきた!
本日はJR京都駅にて終了!
次回は、第20番札所「善峯寺」を目指します。
平成29年5月28日(Day16:23km、これまでの歩行距離588km)
(Day17-1につづく↓)
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