平成29年5月28日
西国三十三所巡礼16日目④
第17番札所「六波羅蜜寺」から第18番札所「頂法寺」(六角堂)を目指します。
まずは300mほど北上し、「建仁寺」へ。
「建仁寺」は、建仁2年(1202年)将軍・源頼家が寺域を寄進し、栄西禅師を開山として宋国百丈山を模して建立された京都最古の禅寺だそう。
法堂天井の小泉淳作画伯筆の双龍図や、俵谷宗達作の風神雷神図で有名です。
「建仁寺」の御朱印はこちら↓
続いて、建仁寺塔頭「霊源院」へ。
「霊源院」は、応永年間(1394~1428年)龍山徳見和尚を勧請開山として、その弟子・一庵一麒により創建されたそう。鎌倉末期から室町時代にかけ、京都五山・鎌倉五山の禅僧たちにより栄えた漢文学・五山文学の最高峰寺院とされたとか。
「霊源院」の御朱印はこちら↓
次に、建仁寺塔頭「禅居庵」へ。
「禅居庵」は、鎌倉後期に元国からの来朝僧・大鑑清拙正澄禅師を開基として小笠原貞宗が開いたそう。境内に祀られた摩利支天は、開運勝利の御利益があるとされ、日本三大摩利支天の一つとされます。
「禅居庵」の御朱印はこちら↓
花見小路通りの祇園の街並みを抜けて、
四条大橋を渡ると、鴨川の河川敷には本当にカップルが等間隔に並んでました~w
四条通りから新京極通りに入り、「新京極御朱印めぐり」の看板を発見!!
折角なので、まずは「錦天満宮」へ。
「錦天満宮」は、平安前期に学問の神となられた菅原道真公の生家「菅原院」に創建されたそう。境内には名水「錦の水」が湧き出ており、繁華街唯一の鎮守社として智恵・学問・商才の神様として親しまれます。
「錦天満宮」の御朱印はこちら↓
商店街を少し歩くごとに御朱印めぐりの寺社があります♪
続いて「永福寺」へ。
「永福寺」は、養和元年(1181年)室町の林秀が、比叡山の御本尊:薬師如来の夢告により伝教大師が彫られた石仏を六間四面の堂にお祀りしたのが始まりとされます。
また、善光という僧が戒めに背き、病気の母親に好物のタコを買った言い伝えより、御本尊:薬師如来は蛸薬師の名で知られます。
【御朱印】
授与所でいただきました。
そして、商店街から六角通りを600mほど西進し、西国第18番札所「頂法寺」へ。
「頂法寺」(六角堂)は、淡路島に漂着した如意輪観音像を念持仏としていた聖徳太子が用明天皇2年(587年)京都盆地を訪れた際、念持仏がこの地で人々を救いたいと太子に告げたため、この地に六角形の御堂を建てたのが始まりと伝わります。
また、華道家元池坊が住職を務め、いけばな発祥の地としても知られます。
「山門」
「手水舎」の龍
「わらべ地蔵」
特に小さな子供をお守りくださるそう。
「十六羅漢」
いつも優しい顔つきで穏やかに話すと必ず良い報いがあるそう。
「一言願い地蔵」
欲張らずに一つだけ願い事をすれば、きっと叶えてくださるそう。
「本堂」
本堂の形が六角形であることから「六角堂」の通称で知られ、御本尊:如意輪観世音菩薩は、思いのままに願い事を叶えてくれる「宝珠」と魔を打ち砕く「輪宝」により、特に長寿・安産・魔除に功徳があるとされます。
【御朱印】
授与所にていただきました。
他にも洛陽巡礼などの御朱印もあります。
<頂法寺(六角堂)>
住所:京都市中京区六角通東洞院西入堂之前町248
電話:075-221-2686
拝観料:無料、拝観時間:6時~17時(納経8時~)
駐車場:周辺の有料Pを利用
公式URL:http://www.ikenobo.jp/rokkakudo/
続いて、西国第19番札所「行願寺」(革堂)へ向かいます。
(Day16-5に続く↓)
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