平成29年4月23日
西国三十三所巡礼11日目②
第8番札所「長谷寺」に続いて、参道沿いの番外札所「法起院」へ。
「法起院」は、道明上人と共に長谷寺を開基し、本尊大観音を造立した徳道上人がこの地に隠棲し、天平7年(735年)に一宇を営んだのが始まりとされます。
養老2年(718年)上人が突然の病で仮死状態になった際、あの世で閻魔大王から西国三十三所巡拝の功徳を語られ、死後7日目に蘇って西国札所を開いたと伝わります。
「山門」
「徳道上人御廟」
霊を呼ぶ木「招霊の木」
「仏足石」
「本堂」
総本山長谷寺の塔頭開山堂として、御本尊:徳道上人像を祀ります。
【御朱印】
納経所でいただきました。
<法起院>
住所:奈良県桜井市初瀬776
電話:0744-47-8032
拝観料:無料
拝観時間:8時半~17時(冬季:9時~16時半)
駐車場:6台(無料)
公式URL:http://www.houkiin.or.jp/
来た道を引き返し、第9番札所「興福寺南円堂」へ向けて、進めるだけ進むことに!
山の辺の道を北上し、「大神神社」へ。
「大神神社」は、三輪山に鎮まる御祭神:大物主大神に対して、拝殿奥の「三ツ鳥居」を通し、直接三輪山を拝する「原初の神祀り」を伝える日本最古の神社だそう。
次いで、歩いてすぐの「狭井神社」へ。
「狭井神社」は、大神神社の摂社であり、三輪の神様の荒魂を祀ります。
山の辺の道は山間の平坦なハイキング道が多く、気持ちいいですね♪
再び、徒歩数分で「玄賓庵」へ。
「玄賓庵」は、平安初期の高徳僧で名医の玄賓僧都が隠棲したと伝わります。
「大神神社」「狭井神社」「玄賓庵」の御朱印はこちら↓
18時を回り、随分と陽が傾いてきました・・・
また、歩いてすぐの「桧原神社」へ。
「桧原神社」は、大神神社の摂社であり、第10代崇神天皇時に皇居で祀られていた天照大御神を皇女豊鍬入姫命が託され、この地に遷してお祀りしたのが始まりだそう。
「桧原神社」の御朱印はこちら↓
山の辺の道沿いには、無人販売所がたくさん!
数百円程度で新鮮な野菜や果物が売っています♪
まだ桜が残っていました🌸
とうとう日没・・・ライトを点灯し、夜の道を走ります!
葛城・金剛山系の夕暮れが綺麗♪
19時半に「石上神宮」に到着!
次回、参拝することに・・・
「石上神宮」の以前の御朱印はこちら↓
20時にJR「天理駅」に到着し、本日は終了!
次回は、第9番札所「興福寺南円堂」へ向かいます。
平成29年4月23日(Day11:47km、これまでの歩行距離441km)
(Day12につづく↓)
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