令和2年11月22日
兵庫県姫路市の「廣峯神社」へ。
「廣峯神社」は、秀吉に天下を取らせた軍師・黒田官兵衛ゆかりの社として知られます。官兵衛の祖父・重隆が播磨に移り住んだ際、当社を参拝して信仰するようになり、御師(御祈祷師)たちに目薬の販売を委託して財を成したのち、小寺家に仕えて姫路城主になったと伝わります。
また、当社の御師組織は、播磨を中心に若狭や淡路、因幡など周辺各国の広範囲におよぶなど、地方の神社としては別格の存在であり、多くの参拝者が「蟻の熊野詣」のように訪れたそう。
「鳥居」
「参道」
「手水舎」
「狛犬」
「神門」
「大絵馬」
七五三詣の家族で賑わっていました。
「黒田官兵衛社」
播磨・姫路で生まれ、当社で信仰心を学んだ黒田官兵衛をお祀りし、秀吉を天下人に押し上げた天下の名軍師として、知恵の神様、許しの神様として信仰されます。
黒田家ゆかりの社として知られます。
「地養社」
素戔嗚尊は蘇民将来の門戸に茅輪を造らせ、疫神を禁圧したため病気にかからなかったとの「輪ぬけ」神事の始まりの地として、病気除けの御神徳があるそう。
「蛭子社」
嘉永元年(1848年)に建立され、蛭子命をお祀りします。
「薬師堂」
素戔嗚尊の奇魂の化身である薬師如来をお祀りし、病気平癒や安産の御利益があるそう。
「熊野権現社」
慶応4年(1868年)に建立され、菊理姫命・速玉男命・瀬織津姫命をお祀りします。
「九つの穴守り」
「こよみ」を司る御祭神に因み、本殿裏側に運命星「九星」の九つの穴が開いており、穴深くには自分の守り神が鎮まります。
自分の「九星」の穴に口をあてがい、小言で神様に願い事を伝えます。
「本殿」
御祭神:素戔嗚尊(すさのおのみこと)や御子神・五十猛尊(いそたけるのみこと)のほか、多くの神々をお祀りします。
素戔嗚尊は、農耕・生産・縁結び・暦を司る神様として信仰されます。
「絵馬」
【御朱印】
授与所でいただきました。
<廣峯神社>
住所:兵庫県姫路市広嶺山52
電話:079-288-4777
駐車場:数十台あり(無料)
公式URL:http://www.hiromine-j.jp/
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