平成31年3月2日
奈良県吉野郡天川村の「龍泉寺」へ。
「龍泉寺」は、白鳳年間(645~710年)修験道の開祖・役行者が大峯修行の際、山麓の洞川の岩場から湧き出る泉を発見し、ただならぬ霊気を感じた役行者が泉のほとりに小堂を建て、八大龍王尊をお祀りしたのが始まりとされます。また、この泉は「龍の口」と呼ばれ、龍神様の住まわれる泉として、龍泉寺と名付けられたそう。
「総門」
手水の龍
「龍王橋」
「龍の口伝説」
昔、龍泉寺で働く夫婦に子供ができ、白蛇の化身である母親が乳の代わりに片方の目を与え、その目が無くなると再び龍の口から姿を現し、もう片方の目も与えたそう。そして、朝に六つ、暮れに七つの鐘を合図に乳を飲ませに参りますと言って泉に消えたと伝わります。
「弁天堂」
「八大龍王堂」
御本尊:八大龍王尊をお祀りし、大峯修行者の道中安全・家業繫栄の守護神として崇敬されます。
「絵馬」
「なで石」
なでると軽くなり、叩くと重くなる不思議な石です。
実際にその通りになり、びっくり!!
「第一水行場」
「龍の口」から湧き出る清水によって満たされ、修行者の心身を清める水行場となっています。
「神聖殿」
神変大菩薩(役行者)及び聖宝理源大師をお祀りします。
「前鬼・後鬼像」
役行者の高弟である前鬼・後鬼の凛々しいお姿です!
「本堂」
御本尊:弥勒菩薩のほか、役行者・弘法大師・理源大師・不動明王をお祀りします。
【御朱印】
寺務所にていただきました。
【御朱印帳】
カバーなし、大きいサイズです。
対峙する龍の姿がカッコいいですね!
龍の口の脇から坂道を奥へと進みます。
「龍王の瀧」
女人解禁に伴い、女性修行者の水行場となっています。
滝から更に山道を5分ほど登っていきます。
「かりがね橋」
「かりがね」とは「いわつばめ」のことであり、橋の形がいわつばめの飛ぶ姿に似たことから名付けられたそう。
結構な高低差です!
大峰山も間近に見ることができます♪
大峰山山頂の大峰山寺の御朱印はこちら↓
<龍泉寺>
住所:奈良県吉野郡天川村洞川494
電話:0747-64-0001
駐車場:約20台(無料)
公式URL:http://www.oominesan-ryusenji.jp/
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