令和2年7月23日
京都市上京区の「白峯神宮」へ。
「白峯神宮」は、保元元年(1156年)「保元の乱」にて後白河天皇との皇位継承をめぐる争いに敗れ、讃岐国へ配流となった崇徳上皇の慰霊のため、明治元年(1868年)明治天皇の御志により、讃岐の白峯陵から神霊をお迎えして創建されたそう。
また、明治6年(1873年)には、奈良時代に僧道鏡と恵美押勝の争いにより、淡路島に配流となった淳仁天皇の神霊が合祀されたそう。
「鳥居」
「手水舎」
「地主社」
蹴鞠(けまり)の神:精大明神をお祀りし、球技を始め、スポーツ全般の守護神として、スポーツ上達を願う人々の参拝が絶えません。
ワールドカップの公式ボールが多数奉納されています。
蹴鞠はボールを落とさない事=落ちない事から、勉学の神:白峯大明神は、学力を落とさない、試験に落ちないなど、縁起が良いとされます。
この神牛はいろいろ勉強していますね♪
「蹴鞠の碑」
鳥羽天皇の御代(1107~23年)、大納言・藤原成通という稀代の蹴鞠の名人が現れ、千日間、鞠を蹴り続ける願掛けが成就した際、精大明神が出現されたと伝わります。
「鞠庭」
この地は蹴鞠・和歌の宗家・飛鳥井家の邸宅跡と伝わります。
「崇徳天皇欽仰之碑」
「伴緒社」
保元の乱(1156年)において、崇徳上皇方で戦った源氏の棟梁・源為義公と弓の名手・源為朝公をお祀りし、武道の神として信仰されます。
「潜龍社」
昭和30年の御火焚祭の斎行中に炎の中から出現した龍神様・潜龍大神をお祀り、寿福長命の神として信仰されます。
「拝殿」
御祭神:第75代崇徳天皇及び第47代淳仁天皇をお祀りします。
明治天皇の御志により、歴史上非運に見舞われた天皇の御神霊がお祀りされたそう。
サッカー日本代表の必勝が祈願されます!
【御朱印】
授与所で書置きをいただきました。
<白峯神宮>
住所:京都市上京区飛鳥井町261
電話:075-441-3810
駐車場:数台あり(無料)
公式URL:http://shiraminejingu.or.jp/
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