【京都】和泉式部が恋を成就した恋の宮「貴船神社」の御朱印

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令和元年7月25日

京都市左京区の「貴船神社」へ。

「貴船神社」は、太古の昔、丑の年・丑の月・丑の日に天上より貴船山中腹の鏡岩に貴船大神が降臨し、国家安穏・万民守護が祈願されたと伝わり、現在も丑の日が縁日とされます。また、天武天皇白鳳6年(約1300年前)には、社殿造替の社伝が残るなど、創建年代は極めて古いそう。

「鳥居」

参道の石段はこの渋滞です・・・

「神門」

「本宮」

水徳神・高龗神(たかおかみのかみ)を御祭神としてお祀りし、運氣隆昌・縁結び・諸願成就の御神徳があるそう。弘仁9年(818年)以来、祈雨には黒馬、祈晴には白馬か赤馬が献ぜられるなど、祈雨・止雨の神として崇められます。

また、「きふね」は、万物のエネルギー「氣」が生ずる根源の地として「氣生根」とも称され、御神氣に触れるだけで元氣がよみがえり、運氣も上昇するそう。

続いて、結宮へ向かいます。

参道沿いには、貴船の夏の風物詩「川床」のお店が並びます。

「結社」(ゆいのやしろ)

本宮と奥宮の中間にあるため、中宮とも呼ばれ、御祭神:磐長姫命(いわながひめのみこと)をお祀りします。平安時代、和泉式部が夫の心変わりに思い悩んで参詣し、名歌を捧げて恋を祈り、願いが成就したことから、「恋の宮」とも称され、縁結びの神様として信仰されます。

御神木「桂」

樹齢約400年の桂の御神気に触れると、気力が再生・充実し、運気発祥の御利益があるとされます。

「天乃磐船」

貴船の山奥から出土した船形の自然石であり、神様の乗り物ともされます。

和泉式部の「絵馬」

「思ひ川」

和泉式部がこの禊の川で身を清め、恋の成就を祈ったと伝わります。

「奥宮」

貴船神社が創建された地とされ、御祭神:高龗神(闇龗神)・玉依姫命をお祀りします。高龗神と闇龗神は同じ神とも伝わり、降雨・止雨を司る龍神として、水の供給を司る「水源の神」とされます。また、玉依姫命が黄色い船に乗ってこられたとの伝承から、「黄船宮」とも称されます。

龍の「絵馬」

【御朱印】

授与所でいただきました。

 

以前いただいた御朱印です。


<貴船神社>

住所:京都市左京区鞍馬貴船町180

電話:075-741-2016

参拝料:無料、参拝時間:6時~20時(冬季~18時)

駐車場:周辺の有料Pを利用

公式URL:http://kifunejinja.jp/


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