【三重】源頼朝公が創建した鶴岡八幡宮の唯一の末社「岡八幡宮」の御朱印

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平成30年2月18日

三重県伊賀市の「岡八幡宮」へ。

「岡八幡宮」は、建長元年(1190年)源頼朝公の直命により、鎌倉の鶴岡八幡宮の末社を全国に配置する第一号として創建され、社名は(鶴)岡八幡宮から末社を示す略称が付けられたそう。

文治5年(1189年)源頼朝公が、源家の守護神である鶴岡八幡宮に奥州平定の戦勝祈願をした際、「今度の戦いに勝ち、日本全土を平定した暁には、鶴岡八幡宮の末社を全国六十余国に建立いたします。その第一番はどの国がよいでしょう?」と神の意を伺うと、「伊賀の国に建てよ」との宣があったと伝わります。しかし、頼朝公の没後、計画が中止されたため、最初で最後の末社となったそうです。

「一の鳥居」

「手水舎」

「鈴鳴大辯才天社」

5月下旬~8月下旬には、辯天池には白・黄・赤・ピンクの色とりどりの睡蓮が咲き誇り、朱色の橋とのコントラストが見事だそう。

「高田又兵衛顕彰碑」

天正18年(1590年)この地に生まれた高田又兵衛は、幼くして岡八幡宮の大木で武技を磨き、満12歳で宝蔵院流槍術の門に入ると、槍法とともに新陰流剣術・穴澤流薙刀も合わせて修行し、宝蔵院流高田派を創出しました。

剣豪宮本武蔵とも親交が深かった又兵衛は、慶安4年(1651年)三代将軍家光の御前で十文字槍の奥義を披露し、槍の又兵衛として全国にその名を知らしめたそう。

「二の鳥居」

「山の神」

景行天皇の頃、大和朝廷の命により、伊賀の開拓に生涯を捧げた伊賀津彦と伊香津姫が尺殿明神としてお祭りされ、縁結びの神様として信仰されます。

「洗心瀧」

祓戸四神の大神(瀨織津比咩・速開都比・氣吹戸主・速佐須良咩)を祀ります。

「奥宮社」

土地主太神・伊賀津彦神・伊賀津姫神・眷属一同神・八大龍王神を祀ります。

少し細身の「狛犬」

「拝殿」

御祭神:仁徳天皇・仲津姫・慶神天皇・神功皇后を祀ります。

【御朱印】

社務所でいただきました。


<岡八幡宮>

住所:三重県伊賀市白樫3638

(名阪国道・白樫インターより車で5分)

電話:0595-20-1828

駐車場:広い駐車場あり(無料)


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