令和元年11月30日
滋賀県東近江市の「永源寺」へ。
「永源寺」は、南北朝時代の興安元年(1361年)近江守護職・佐々木六角氏頼が、寂室元光禅師(正燈国師)に帰依し、伽藍を創建したことが始まりと伝わります。
明応(1492年)永禄(1563年)と続く兵火により焼失するも、江戸中期に後水尾天皇をはじめ、東福門院(徳川和子)や彦根藩(井伊家)の帰依により再興され、現在では坐禅研鑽・天下泰平・万民和楽を祈る道場として、全国百有余の末寺を統轄するそう。
今年も紅葉の時期にお邪魔しました♪
毎年この時期に訪れますが、今年が一番落葉が少ない日に当たりました♪
以下は、令和元年の記事です。(R1.11.30)
今年も「永源寺もみじまつり」に行ってきました♪
期間中の夜間はライトアップも行われます!
最終日の前日でしたが、色鮮やかな紅葉が見事でした!!
「和泥水」(地蔵尊)
道元禅師のお言葉で「泥まみれになって尽くす」ことを意味し、この地蔵菩薩は六道至る所に衆生済度に向かわれる姿を表すそう。
「羅漢坂」
駐車場から長~い階段を登っていきます!
眼鏡のお地蔵さまは珍しいですね♪
誰かに似ているような・・・w
まるで城跡のようですね!
「十六羅漢」
皆さんいい笑顔でいらっしゃいます♪
「総門」
総門前が一番色とりどりでした♪
「山門」
井伊家の援助により、享和2年(1802年)に建造され、楼上に釈迦牟尼佛・文殊菩薩・普賢菩薩並びに十六羅漢を祀ります。
参道沿いの紅葉が圧巻です!
銀杏のじゅうたんが美しいですね♪
「鐘楼」
「本堂」(方丈)
御本尊:世継観世音菩薩をお祀りし、一心に念ずれば善き跡継ぎに恵まれ、子孫安楽・会社繁栄・功徳無量の御利益があるそう。
「法堂」
後水尾天皇より寄進された、釈迦牟尼佛・迦葉尊者・阿難尊者をお祀りします。
堂内には、東近江の伝統的な竹灯籠が展示されていました♪
こんなに繊細で色鮮やかに作れるのですね!
「開山堂」
開祖:寂室禅師をお祀りし、享保10年(1725年)彦根城主・井伊直惟公より能舞台の寄進を受けて再建したそう。
「経堂」
応永11年(1404年)佐々木満高公が創建するも、兵火や火災により度々焼失し、延宝4年(1676年)南嶺禅師により再建されたそう。内部の転輪蔵には中国から貰い受けた明版大蔵経が納められます。
「茶筅塚」
【御朱印】
志納所で期間限定の特別御朱印をいただきました。
以前いただいた御朱印です。
特別公開中の馬郎婦観音像の限定御朱印もいただきました♪
【御朱印帳】
カバー付き、大きいサイズです。
紅葉の絵柄が色鮮やかですね♪オレンジ色ver.もあります!
<永源寺>
住所:滋賀県東近江市永源寺高野町41
電話:0748-27-0016
拝観料:大人500円、中学生以下無料
駐車場:周辺の有料Pを利用
公式URL:http://eigenji-t.jp/
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