【西国逆打ち】Day3.武内宿禰が寿命長遠を祈願し三百年を生きた?第31番札所「長命寺」の御朱印

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令和2年3月21日

繖山から下山し、次の札所「長命寺」へ向かいます。

のどかな風景が広がります♪

安土城跡がある安土山が見えてきました。

「安土城」は、天正4年(1576年)織田信長により天下統一の拠点として築城が始められ、当時最高の技術を持った職人の動員により、天正7年(1579年)天守が完成し、信長が移り住んだそう。

しかし、天正10年(1582年)本能寺の変にて信長が殺されると、城は明智光秀の手に渡り、その後、光秀が羽柴秀吉に敗れたのちに、天守・本丸が焼失しました。

ここにはお侍の飛び出し坊やが!

安土城を後にすると、再びのどかな景色が広がります。

菜の花が満開です♪

琵琶湖最大の内湖である「西の湖」には、広い葦原が続きます。

近江八幡には無数の水路が広がり、風光明媚な水郷めぐりは、琵琶湖八景の一つに数えられます。

西の湖から琵琶湖に注ぐ長命寺川を下ると、長命寺の麓である長命寺港に繋がります。

ここには蕎麦屋の飛び出し坊やが!

長命寺港から100mほどで、第31番札所「長命寺」に到着!

姨綺耶山「長命寺」は、長命寺山(標高333m)の中腹に位置し、景行天皇の御代、武内宿禰(すくね)がこの山の柳の巨木に長寿を祈願し、三百歳以上も長寿を保ったと伝わり、その後、聖徳太子が三尊一体の聖像を刻み、開基したと伝わります。

また、平安後期には近江守護・佐々木定綱が戦死した父の菩提を弔うために、本堂を始めとする諸堂を建立したそう。

「参道」

本堂までは、808段もの階段が・・・

延々と続く階段を汗だくになって登ります!

20分程かかって、ようやく山門が見えてきました。

「手水舎」

「鐘楼」

「三仏堂」

「三重塔」

「本堂」

御本尊:千手十一面聖観世音菩薩をお祀りし、健康長寿・無病息災が祈念されます。

【御朱印】

本堂内の納経所でいただきました。


<長命寺>

住所:滋賀県近江八幡市長命寺町157

電話:0748-33-0031

拝観時間:8時~17時

拝観料:無料

駐車場:山上P50台(無料)


「長命寺」から下山し、琵琶湖岸沿いを彦根に向かいます。

また面白い飛び出し坊やが♪

沿道にはツクシがたくさん!

湖岸沿いのキャンプ場は、テントがまばらでした。

湖面に映る夕陽が見事です♪

「観音正寺」から40kmほど歩いて、ようやく彦根城に到着!

夜間ライトアップで夜空に天守が浮かび上がります♪

本日は彦根駅で終了!

次はひこにゃんにも会えるかな?

次回は、琵琶湖に浮かぶ第30番札所「宝厳寺」を目指します。

<Day.3:41km、総歩行距離144km>

(Day.4に続く)

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