令和元年5月29日
京都市中京区の「神泉苑」へ。
「神泉苑」は、延暦13年(794年)桓武天皇が平安京の造営に当たり、大内裏の南の沼沢を開いて設けられた苑地であり、常に清泉が湧き出すことから神泉苑と名付けられたそう。また、貞観5年(863年)疫病が大流行した際、神泉苑にて御霊会が行われ、66本の鉾を立てて厄払いをしたことが、鉾に車を付けて練り歩く「祇園祭」のルーツであるとも伝わります。
「鳥居」
「石橋」
「恵方社」
日本で唯一の恵方社として、歳徳神を祀ります。
「善女龍王殿」
天長2年(824年)淳和天皇の勅命により、弘法大師がこの池畔で祈雨の法を祈ると、北印度の無熱池の善女龍王を呼び寄せ、日本国中に雨が降ったそう。以来、この池には善女龍王が住むと伝わります。
「法成就池」
龍の舟が目を引きます♪
「法成橋」
源義経ゆかりの橋とされ、願い事を一つだけ心に念じながら渡り、善女龍王様にお願いすると叶うそう♪
「増運弁財天社」
人々に財宝や智恵を授ける増運弁財天をお祀りします。安永9年(1780年)の都名所図会にも所載される社殿は、300年の歴史を持つそう。
「本堂」
御本尊:聖観音菩薩を祀ります。
「絵馬」
【御朱印】
授与所でいただきました。
(R1.5.29追記)
通常御朱印9種と限定1種の全10種あり、今回は新元号記念の金泥御朱印「桓武天皇」と「義経公」をいただきました♪
以前いただいた御朱印です。
観月会の特別朱印を含む3種をお願いしました♪
「観月会」限定御朱印
与謝野蕪村の俳句「名月や 神泉苑の 魚おどる」
11月には「神泉苑狂言」も行われ、30番ある演目の中から上演されるそう。
<神泉苑>
住所:京都市中京区御池通神泉苑町東入ル門前町166
電話:075-821-1466
拝観料:無料、拝観時間:8時半~20時
駐車場:周辺の有料Pを利用
公式URL:http://www.shinsenen.org/index.html
神泉苑から二条城へ向かう途中、この看板に釣られてちょっと寄り道♪
どろぼう??
うれしなつ菓子「格子家」さんへ。
名物「どろぼう」は、黒糖につけ込んだおこし「山幸」(しゃんこ)だとか。
昔、甘いものが少ない時代に「泥棒してでも食べたい」ほど美味しいことから名付けられたそう♪ →懐かしい味で、泥棒したくなる気持ちが分かる美味しさですw
寒くなければ、間違いなく飲んでいましたw
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