令和2年1月4日
京都市中京区の「壬生寺」へ。
「壬生寺」は、律宗総本山・唐招提寺の末寺であり、正暦2年(992年)三井寺の快賢僧都が仏師定朝に地蔵菩薩像を造らせて御本尊としたのが始まりと伝わります。また、正安2年(1300年)円覚上人が大念仏会を修せられたのが、壬生狂言の始まりとされます。
「表門」
「参道」
「夜啼き地蔵」
元は塔頭・中院に祀られており、病気平癒や幼児の夜泣きどめに御利益があるそう。
塔頭「中院」
寛永年間(1624~43年)本良律師により創建され、洛陽三十三所観音霊場の札所として、御本尊:十一面観音菩薩をお祀りします。
「弁天堂」
清水寺の延命院から移された弘法大師作と伝わる秘仏・弁財天をお祀りし、蓄財・子孫繁栄の御利益があるそう。
「水掛地蔵」
慶安2年(1649年)作の地蔵菩薩は「水掛地蔵」と呼ばれ、水を掛けて祈ると一つ願いが叶うと伝わります。
「千体仏塔」
平成元年に創建一千年を記念して改築され、一千体の石仏が安置されます。
「阿弥陀堂」
建保元年(1213年)平宗平により創建されたが、度々災禍に見舞われ、天保14年(1843年)後の新選組屯所となった前川家当主・前川五郎左衛門により復興されたそう。御本尊:阿弥陀如来三尊像をお祀りします。
「壬生塚」
当寺の境内は、新選組が大砲や剣術・馬術の訓練をした場所として有名であり、壬生塚には近藤勇の胸像や芹沢鴨らの墓塔があります。
「近藤勇胸像」
絵馬も描き込みが見事です♪
可愛らしいお地蔵さん♪
「本堂」
御本尊:延命地蔵菩薩をお祀りし、古来よりの地蔵信仰とともに厄除・開運の寺として知られます。
【御朱印】
授与所でいただきました。
三社寺めぐりの限定御朱印です。
以前いただいた御朱印です。
<壬生寺>
住所:京都市中京区壬生梛ノ宮町31
電話:075-841-3381
駐車場:周辺の有料Pを利用
公式URL:http://www.mibudera.com/
🌸京都の【御朱印】まとめ(お寺編)
🌸京都の【御朱印】まとめ(神社編)
<楽天広告>