【三重】県内屈指の紅葉の名所「聖宝寺」の御朱印&藤原岳登山

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平成30年5月12日

三重県いなべ市の「聖宝寺」へ。

鳴谷山「聖宝寺」は、大同2年(807年)天台宗の開祖・伝教大師最澄により開かれ、当時は七堂伽藍を有する広大な境内を有していたと伝わります。その後、天正8年(1580年)織田信長の家臣・滝川一益による員弁攻略の兵火により焼失するも、万治元年(1658年)大圓宝鑑愚堂和尚の開山により再興したそう。

11月にはもみじ祭りが開催されるなど、県内有数の紅葉の名所として知られます。

青もみじも美しいですね♪

紅葉の季節に再訪したいと思います。

「鐘楼」

「弁天堂」

池の中央には弁天様が祀られ、福徳宝財・家内安全が祈願されます。

「縁結び地蔵」

二体のお地蔵さんが仲良く並ぶことから、縁結びの御利益があるとされます。

「六地蔵堂」

「本堂」

伝教大師最澄の作と伝わる御本尊:十一面千手観音菩薩をお祀りします。なお、もみじ祭り期間中には御開帳されます。

【御朱印】

本堂に備え付けの書置きをいただきました。


<聖宝寺>

住所:三重県いなべ市藤原町坂本981

電話:0594-46-8101

駐車場:境内に数十台あり(300円)

※もみじ祭期間中は、鳴谷神社付近(300段の石段下)の有料P利用

公式URL:http://www.shoubouji.com/


聖宝寺の裏手からは、鈴鹿山脈のセブンマウンテンの一つ「藤原岳」への登山道(聖宝寺道)が続きます。

登り始めてすぐにクマ注意の看板が・・・

小さいけれど綺麗な滝に癒されます♪

登り初めはしばらく杉木立の中を進みます。

高度が上がるにつれて、鮮やかな新緑の低木が増えてきます。

9合目を過ぎると岩場が増えて、木の根を踏みながら進みます。

稜線に出るとすぐに藤原山荘があります。無人の避難小屋ですが、綺麗なトイレも完備しており重宝します。

小屋からは山頂が見えてきました。もう少し!

藤原岳山頂(標高1,140m)に到着!

お寺からのんびりペースで2時間弱でした。

山頂からの展望♪

藤原岳は、早春のフクジュソウをはじめとした花の山としても有名です♪

どの季節に訪れても多くの登山者で賑わい、比較的安全に登れる山ですね。


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