令和元年7月13日
長野市の「戸隠神社」へ。
「戸隠神社」は、創建以来二千年余りに及ぶとされ、神代の昔、「天の岩戸」が飛来し、現在の姿になったと伝わる霊山・戸隠山の麓に、奥社・中社・宝光社・九頭龍社・火之御子社の五社が鎮座し、「天の岩戸開きの神事」に功績のあったと伝わる神々をお祀りします。
また、平安末期には修験道の道場「戸隠十三谷三千坊」として知られた霊場であり、比叡山、高野山と共に「三千坊三山」の一つに数えられるほどに栄えたそう。
五社を順番に巡ります!
【宝光社】
後冷泉天皇の康平元年(1058年)に奥社より遷祀奉斎されたそう。
「鳥居」
鳥居前の無料駐車場に10台程度とめることができます。
270余段もの長~い階段をひたすら登ります!
「拝殿」
中社祭神の御子神様である御祭神:天表春命(あめのうわはるのみこと)をお祀りし、学問技芸・裁縫・安産・女性や子供の守り神としての御神徳があるそう。
【御朱印】
授与所でいただきました。
【御朱印帳】
カバー付き、大きいサイズです。
金色の龍が迫力ありますね♪
【火之御子社】
承徳2年(1098年)頃の創建とされ、天の岩戸の前で舞われた天細女命を主祭神としてお祀りします。神仏習合の時代もこの社だけは神社であり、戸隠神社太々神楽は、この神社に仕えていた社人により古来より現在に伝えられたそう。
「鳥居」
鳥居前に3台程度の無料駐車場があります。
「拝殿」
御祭神:天細女命(あめのうずめのみこと)・高皇産御霊命(たかみむすびのみこと)・栲幡千々姫命(たくはたちちひめのみこと)・天忍穂耳命(あめのおしほみみのみこと)をお祀りし、舞楽芸能の神、縁結びの神、火防の神として崇敬されます。
【御朱印】
宝光社の授与所でいただきました。
【中社】
堀川天皇の寛治元年(1087年)に奥社より遷祀し奉斎されたそう。天の岩戸の前で舞われた岩戸神楽(太々神楽)を創案し、岩戸を開くきっかけを作られた神・天八意思兼命を御祭神としてお祀りします。
西鳥居の参道脇に数十台の無料駐車場があります。
「大鳥居」
「さざれ瀧」
可愛らしい「狛犬」
「拝殿」
御祭神:天八意思兼命(あめのやごころおもいかねのみこと)をお祀りし、学業成就・商売繫盛・開運厄除・家内安全の御神徳があるそう。
龍の「絵馬」
【御朱印】
授与所でいただきました。
【奥社】
戸隠神社の御本社であり、天の岩戸を無双の神力で開き、天照大神を導いたとされる天手力雄命を戸隠山の麓に奉斎したことが始まりとされます。
参道入口付近に有料駐車場が多数あります。
「鳥居」
鳥居の脇には熊出没注意の看板が!!
延々と続く参道は約2kmもあります。
「随神門」
参道のちょうど中間に位置し、草の生えた茅葺の屋根が美しいですね♪
左右に約300本ある参道沿いの杉並木は、約400年前に植樹されたそう。
「拝殿」
御祭神:天手力雄命(あめのたぢからおのみこと)をお祀りし、開運・心願成就・五穀豊穣・スポーツ必勝などの御神徳があるそう。
【九頭龍社】
天の岩戸と化成したと伝わる戸隠山の守護神・九頭龍大神(くずりゅうのおおかみ)をお祀りし、古くから水の神、雨乞いの神、虫歯の神、縁結び神として信仰されます。
龍の「絵馬」
奥社の脇からは戸隠山への急峻な登山道が続きます!
【御朱印】
奥社の授与所でいただきました。
五社すべての御朱印をいただくと、このしおりを授与いただけます♪
<戸隠神社>
住所:長野県長野市戸隠3506
電話:029-254-2001
公式URL:https://www.togakushi-jinja.jp/
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