令和5年11月25日
京都府長岡京市の「長岡天満宮」へ。
「長岡天満宮」が鎮座する長岡の地は、菅原道真公が在原業平らと共にしばしば詩歌管弦を楽しまれた縁深い場所であり、道真公が太宰府へ左遷された際、「我が魂長くこの地にとどまるべし」と名残を惜しまれた縁故により、道真公自作の木像をお祀りしたのが始まりと伝わります。
「大鳥居」
総御影石製の大鳥居は、総高9.75m、笠木12m、総重量50tにも及ぶそう!
「八条ヶ池」
寛永15年(1638年)当地一帯を領した八条宮智仁親王が、境内の東側に池を開き、堀を掘ったと伝わり、現在では農業用溜め池として利用されます。また、水上橋で鯉の多い池上を散策できます♪
この日は綺麗な虹が出ていました♪
「二の鳥居」
池沿いに気持ちの良い参道が続きます♪
「古今伝授の間」
慶長5年(1600年)八条宮智仁親王は、細川幽斎から古今和歌集の解釈に関する奥義の伝承「古今伝授」を京都の自邸で受け、二代・智忠親王がその建物を境内に移築したと伝わります。
長い参道が続きます。元々は10万余坪の境内があったものの、明治維新で上地され、現在は2万余坪を有するとか!
「手水舎」の龍
「撫で牛」
道真公は、承和12年(845年)の丑年に生誕し、延喜3年(903年)の丑の日に薨去されたとのご縁があり、また、太宰府左遷の際にも、命を狙われた道真公を愛育した白牛が助けたとの逸話が残ることから、牛は神の使いとされ、神牛の像は全国の天満宮に奉納されます。
「庭園」
紅葉が見事でした♪
「長岡稲荷大明神」
御祭神:倉稲魂神・猿田彦神・大宮女神をお祀りし、五穀豊穣・商売繫盛の御利益があるそう。
「狛犬」
ここにも神牛の像が!
「拝殿」
昭和16年に平安神宮の社殿を移築した本殿には、御祭神:菅原道真公がお祀りされます。受験の神様として知られ、合格祈願の参拝者で賑わいます。
道真公の絵馬に受験合格が祈願されます。
【御朱印】
授与所でいただきました。
以前いただいた御朱印です。
<長岡天満宮>
住所:京都府長岡京市天神2-15-13
電話:075-951-1025
駐車場:数十台あり(40分無料、以降30分毎100円)
公式URL:https://nagaokatenmangu.or.jp/
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