平成30年8月25日
静岡県御殿場市の「神場山神社」へ。
「神場山神社」は、今からおよそ千年前の平安中期に、京都から大山祇命が移されたことに始まり、七百年ほど前には、山仕事に従事するきこりたちが、山の安穏を祈ってお参りし、仕事が無事に終わると、道具のオノやナタ、ノコギリなどを奉納していたと伝わります。
また、時代の流れとともに、戦場に向かう人々の無事を祈るため、病気や厄を断ち切るためなど、ハサミを奉納するようになったそう。
「大鳥居」
車道からは、この鳥居を目安に曲がります。
「鳥居」
「御神木」
よろこぶの木とも呼ばれます。
このこぶを三度撫でて、その手で自分の悪い所を撫でると、諸病や諸々の癌を治して下さると伝わるそう♪
「参道」
「手水舎」
富士山の地下水を地下100mより汲み上げているそう。
「狛犬」
「厄切りハサミ」
境内には大小様々なハサミが奉納され、疫病や悪縁を断ち、邪心を摘み取る願いが込められています。また、本殿には、高さ3m、重さ60kgの日本一大きなハサミが祀られています。
「拝殿」
御祭神:大山祇命(おおやまつみのみこと)をお祀りします。富士山を司る木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)の父神とされます。
富士山麓の聖場として、大天狗が神社の守り神として奉納されます。
厄切りの絵馬
【御朱印】
授与所で書置きをいただきました。
常駐の神主さんはおらず、地元の方々が毎日欠かさず交代で神社を守っているそうです。
<神場山神社>
住所:静岡県御殿場市神場1138-1
電話:なし
駐車場:100台(無料)
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