平成28年10月2日
「上野恩賜公園」周辺には御朱印をいただける寺社がいっぱい!
今日はその一部を巡ってきました。
ここ上野の台地は、江戸城の鬼門(東北)にあたることから、京都御所の鬼門に比叡山延暦寺が位置することに倣い、徳川家康、秀忠、家光公の三代の将軍の帰依を受けた慈眼大師天海大僧正により、徳川幕府の安泰と万民の平安を祈願して東叡山「寛永寺」が創建されたそう。
公園に入ると、西郷さんがお出迎え!
まずは手始めに「清水観音堂」へ。
「清水観音堂」は、寛永8年(1631年)に寛永寺の子院の一つとして、京都清水寺を模して建てられたそうです。
「月の松」
江戸時代の浮世絵師・歌川広重の名所江戸百景にも描かれており、明治の台風により失われたものの、平成24年に現代の造園技術を駆使して復元されたそう。
【御朱印】
達筆な御朱印は堂内の授与所でいただけます。
ちなみに上野大仏の御朱印2種もこちらでいただけます。
「上野大仏」(パゴダ)
寛永8年(1631年)に建立された上野の大仏様は、関東大震災でお首が落ち、第二次大戦時に胴体を軍に供出され、お顔のみが残ったそう。
これ以上落ちないと、受験生のパワースポットだとか!
次いで「不忍池」へ。
「不忍池辯天堂」は、琵琶湖竹生島になぞらえて、不忍池に中之島を築いて建立され、御本尊:八臂大辨才天も竹生島の宝厳寺から勧請されたそう。
【御朱印】
とても勢いのある御朱印ですね!
「五條天神社」は、約1890年前に日本武尊が東夷征伐でこの地を通った際、薬祖神の御加護をいただいたことに感謝して、薬祖神をお祀りされたのが始まりだそう。
【御朱印】
こちらはシンプルですね。
「上野東照宮」は、寛永4年(1627年)津藩主・藤堂高虎公と天海大僧正により、東叡山寛永寺に家康公をお祀りする神社として創建されたそう。
現存する社殿は、慶安4年(1651年)に三代将軍徳川家光公が造営替えをしたものだそう。
境内からは、旧寛永寺五重塔も見ることができます。
【御朱印】
東照宮の御朱印はどこも見事ですね♪
東叡山「寛永寺」
「根本中堂」
元禄11年(1698年)現上野公園内大噴水の地に建立されるも、慶応4年(1868年)彰義隊の戦争時に焼失し、明治12年(1879年)川越喜多院の本地堂をこの地に移築したそう。
【御朱印】
力強くて達筆ですね♪
「護国院」は、寛永2年(1625年)天海僧正により東叡山が開かれると同時に、開基生順により東叡山最初の子院として建立され、根本中堂が完成するまでは東叡山の総本堂の役割を果たしてきたそう。
御本尊:釈迦牟尼如来をお祀りします。
【御朱印】
堂内でいただきました。
「上野恩賜公園」には、まだまだ御朱印をいただける寺社がありますが、今回はここまでにします。
<上野東照宮>
公式URL:http://www.uenotoshogu.com/
<寛永寺>
公式URL:http://www.kaneiji.jp/
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