平成29年8月26日
霊山・立山登拝②
9時半に岩峅寺駅を出発!
「雄山神社」2社目の芦峅中宮・祈願殿へ向かいます。
6号線を立山駅方面に向かって、ひたすら歩きます。
10kmほどで、11時すぎに「祈願殿」に到着!
雄山神社芦峅中宮「祈願殿」は、日本三霊山・立山を信仰する「雄山神社」の中宮として、立山信仰の里・山麓芦峅寺に鎮座します。昔はこの地に女人堂があり、女性が参拝できるのは、ここまでとされました。
また、隣接する「立山博物館」は、13haの広大な敷地をもち、室町時代に起源をもつ閻魔堂や鎌倉時代の石仏群をはじめ、立山信仰の歴史的遺構が立ち並ぶ、広域分散型の博物館です。
「参道」
「手水舎」の龍
樹齢約500年の杉木立の中を散策します♪
本殿「立山大宮」
主祭神:立山権現伊邪那岐大神をお祀りします。
本殿「立山若宮」
主祭神:天手刀雄神をお祀りします。古来より立山若宮権現と称し、刀尾天神21末社の総本宮として崇敬され、足利義稙公の祈願所として大願成就・必勝不敗・災難除けの神として信仰されます。
熊に乗った有頼少年の像でしょうか?
亀が踏んづけられているのかな??
「祈願殿」
両本殿の主祭神をはじめ、立山全山36末社の神々を合祀します。祭壇には、神仏習合時代の立山信仰の伝統を守る「お燈明」が輝きます。
【御朱印】
祈願殿内の授与所でいただきました。
<雄山神社>(祈願殿)
住所:富山県中新川郡立山町芦峅寺2
電話:076-482-1059
駐車場:数台あり(無料)
公式URL:http://www.oyamajinja.org/
祈願殿から6kmほど歩いて立山駅へ。
標高差約500m、超急登の材木坂を登ります。
この看板は見たくなかった・・・クマさん!!
1時間半ほど登り続け、14時半に「美女平」(標高977m)に到着!
「美女杉」
立山の開山・佐伯有頼の許嫁の姫が、有頼に逢いたい一心で立山に登るも、山を拓くまでは帰れないと有頼に追い返されます。そこで、下山途中の一本の杉に祈ると、後に願いが成就して二人は結ばれたと伝わり、恋愛成就の御利益があるそう。
美女平の原生林を散策しながら、登ります。
木道が続きますが、結構ボロボロで藪漕ぎも多く、とても歩きにくいです。
1時間半ほど登り続け、滝見台(標高1,280m)から「称名滝」が見えてきました♪
立山の峰々から集まった水は、弥陀ヶ原高原に峡谷をつくり、日本一の落差350mを誇る滝から流れ落ちる姿は圧巻です!!
この辺りからは、整備された木道が続きます。
陽も暮れてきたので、今日もベンチで仮眠することに・・・おやすみなさいzzz
翌日、立山山頂の「雄山神社」峰本社を目指します!
(霊山・立山登拝③へつづく↓)
🌸富山の【御朱印】まとめ
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